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血の裁き(上) (講談社文庫 こ 51-20)

血の裁き(上) (講談社文庫 こ 51-20)

血の裁き(上) (講談社文庫 こ 51-20)

作家
ロバート・ゴダード
北田 絵里子
出版社
講談社
発売日
2014-06-13
ISBN
9784062778480
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血の裁き(上) (講談社文庫 こ 51-20) / 感想・レビュー

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Willie the Wildcat

売り渡した魂。見返りは、金と家族?!因果応報。様々な家族への想いが交錯。他者に語れぬ過去も、共通項という印象。各登場人物に垣間見る利・欲。新たな”火種”を抱えて四面楚歌。ジネタ姉弟が、今後の展開では気になるところ。一方、ブランコが不気味。これだけでは済まないよなぁ。ロンドン、ハーグ、ミラノ、スイス、ベオグラードと怒涛の展開。ケイトの直接・間接的な死因と、家族の絆の修復も後半の見所かもしれない。

2016/10/16

この作家さん、初読みかも。読みやすいのですが、お話しの筋からすると、軽すぎてもったいないかも(^^;下巻に進みます。

2023/05/14

ミッキー・ダック

ある人物から手術を依頼されたことのある英国外科医ハモンドが、そのせいでとんでもない事件に巻き込まれていく。その人物とはセルビアのミロシェヴィッチ大統領の要請でボスニアやコソボで大量殺戮を行った民兵組織の元リーダー・ガジ。2001年にユーゴスラヴィア紛争がNATOの介入により収められた8年後の設定で、ベオグラードが舞台。私生活で弱みを抱えているハモンドは、ガジの娘の難題をどう乗り切るか。思わぬ展開の連続で息をつかせない。ジネタも気になる。今なお完全には解決していいない複雑な民族問題にも関心を持った。

2014/07/27

Richard Thornburg

感想:★★★★  ほぼ一気読みです。  舞台はちょっと国家内の複雑な事情を抱えている感のあるボスニア。  主人公は少し優柔不断感のあるイギリスの外科医で、かつて高額な報酬に惹かれてセルビア民兵組織リーダーの生体肝移植を請けたことに関連して、何年も経てから事件へと巻きこまれていくというストーリーです。  登場人物はみんな一癖も二癖もある人ばかりで、まったくの善人が何かの事件に巻き込まれるのではなく、主人公を含めて過去に何か後ろめたい事情を抱えているところがミソ。  新たな事件に巻き込まれたところで下巻へ。

2014/10/05

タナー

タイトルに惹かれて読んでみたんだけど.... 何だかなぁ....

2014/11/17

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