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チャイナ インベイジョン 中国日本侵蝕 (講談社文庫 し 103-2)

チャイナ インベイジョン 中国日本侵蝕 (講談社文庫 し 103-2)

チャイナ インベイジョン 中国日本侵蝕 (講談社文庫 し 103-2)

作家
柴田哲孝
出版社
講談社
発売日
2014-11-14
ISBN
9784062779227
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チャイナ インベイジョン 中国日本侵蝕 (講談社文庫 し 103-2) / 感想・レビュー

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saga

実在の地名、人名、事件等を巧みに使い、危機管理意識が希薄な政治家、政府、自治体などの複合要因から中国に付け込まれていくフィクションを構成する筆致で、物語世界に引き込まれる。かなり以前に情報番組で広大な土地に中国領事館を建設する問題を扱っていた記憶はあるが、危機感はまったくなかった。日本侵蝕とは言い得て妙。すぐそこにある恐怖を感じた。終章では漫画「空母いぶき」の防衛出動シーンが頭に浮かんできた。

2016/04/20

雨猫

中国人が日本の不動産を買い漁っている、というニュースが一頃ありましたね。投資目的と思ってたが視点を変えるとこうなる。中国の国民一人一人に対して思うところはないが、中国政府となると得体のしれない不気味さがある。言論統制とかね・・・。日本もまた外交が下手でイライラする。危機管理も足りないのかもしれない。でも先日の安保法案強行採決も許しがたい。なんだかモヤモヤ考えながら読了。いつもの柴田さんに比べると右色が強い気がしたが、国土を簡単に外国に売り渡すのもどうなのかと。うーむ。☆4つ

2015/07/18

Sato

中国の脅威を小説化。久々の柴田哲孝氏。実名と事実を交え肉付けしたが、なんか強引とチグハグが強調された感。中国のみ強調されてるがアメリカも深く絡ませたほうがゾクゾクしたかも。東日本大地震で知り合いの海上自衛隊から聞いた話だがアメリカは少なくとも1週間前から地震を知っていたフシがあるという。怖っ

2018/06/17

nfumai

リ、リアルすぎて怖い・・・あり得る近未来のおぞましいラスト・・・読む前は妄想、それを<ヤバイ、あり得る!>と思わせるところに、柴田さんの真骨頂が。

2015/01/20

Mikarin

侵略というのは何も軍事力による外部からの攻撃だけとは限らない。孫子の国らしく別な所に注意を引き付けて、その間に内部から侵食していく方法もある。中国の国防動員法の怖さと合わせ、かなりあり得る話。実際、長野五輪前のある事件は、一時的にせよ治外法権状態になった。何故かマスコミが報じないのは不思議な所。

2016/01/08

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