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密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫 う 23-19)

密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫 う 23-19)

密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫 う 23-19)

作家
歌野晶午
出版社
講談社
発売日
2015-01-15
ISBN
9784062779821
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密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫 う 23-19) / 感想・レビュー

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しんたろー

シリーズ第3弾だが番外編的な位置づけの本作は、いつもの5人が登場しているようで……ネタバレになるので語らないが、得意の推理ゲームは相変わらず独創的……奇天烈なトリックも含まれていて首をかしげる部分もあるが、現在は当たり前になったネット環境や最新携帯ツールを利用してのアレコレを7年以上も前に考えている点は素直に評価したい。魅力である5人の会話が少ないので前2作より物足りなさは感じたが、その分短いので手軽に読めたのは良かった。推理小説や映画の蘊蓄も楽しく、正に「マニアックス」言える玩具箱のような一作だった。

2019/02/15

とも

今回も面白かった。3作ともそれぞれ面白かったが最初の王手飛車取りが好きかな。また何十年かしたら復活、密室殺人ゲームがはじまるのかな。

2023/02/04

ミホ

なるほど外伝。密室殺人ゲームの3巻目ではありますが、確かに外伝。こーれーはー…ううむ(-_-)そ…そうですね、なんと言いますか…密室殺人ゲームという基盤が好きな人が楽しめるのかな、なんて。チャットに集った奇妙なハンドルネームの5人はまたゲームを始めていく。犯人は出題者。さて本作もQこの部屋でどうやって殺しましましたか?と。謎が犇めいてまた1つの結末に向かっていきます。私は一作目のパンチの方が好きかな。

2016/07/19

勇波

やられた感は確かにあるけど『王手飛車取り』ほどではなかっかな。あくまでも外伝的な作品らしいので。。ネットのフォロワーが東堂君を追い詰める(?)ところは御手洗さんの『糸ノコとジグザグ』を思い出しました。ラジオを介して知恵を出し合う方が臨場感があっていいなと思うのは時代遅れなのかな★

2015/04/29

hnzwd

チャットルームで自分の犯した殺人事件をネタに推理ゲームに興じる5人。というフォーマットを踏襲したシリーズですが、今回は番外編。5人のやりとりが動画サイトにアップされ、6人目の視聴者を意識するという劇場型犯罪に。一捻りした設定と現在のインターネットを取り巻く状況がリアル。ザンギャ君の小物っぷりと、コロンボのオールマイティっぷりは相変わらずでした。

2015/01/23

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