遺臣 百万石の留守居役(四) (講談社文庫 う 57-19 百万石の留守居役 4)
遺臣 百万石の留守居役(四) (講談社文庫 う 57-19 百万石の留守居役 4) / 感想・レビュー
とし
百万石の留守居役「遺臣」4巻。留守居役に命じられた新米の数馬さん、やっと後半にその片鱗を見せ始めたのかなキラッと光るものが次巻が楽しみです。
2017/01/20
海猫
展開としては地味だが、このシリーズは地味さに味があるように思うので着実に積み重ねていただきたい。むしろ剣戟場面があったことに驚いた。
2014/12/24
真理そら
家綱が死に綱吉と堀田正俊の時代になるが、私たちは堀田の数年後の悲惨な出来事を知っているので複雑な気分だ。佐奈を妾にして妾宅を構えろと言われましても数馬が佐奈に勝てるとはとても思えない、でも佐奈は頼もしい妾になるのは確実かな
2021/04/19
ジュール リブレ
江戸時代、四代から古代目への転換期。柳沢吉保も登場。加賀藩江戸留守居役としての数馬のたどたどしいデビュー。爺や的存在の、前田家一門、直作の一言が重い。
2015/07/06
ぶんぶん
【図書館】やっと4巻目に突入。 徐々に留守居役の仕事が回って来たが、相変わらずの下調べくらい。 一方、酒井雅楽守が家光暗殺を謀り、その疑いが加賀藩に掛かるように仕向ける。 なんとか、解決できそうだが、数馬に難問が押し寄せる。 妾・佐奈と婚約者の琴姫との二人の女性に挟まれ、尻に敷かれる事は、これからを見ずとも明らか。 しかし、歴史的説明の重複で話がなかなか進まない、もう少しテンポよく進まないものか。 留守居役の仕事とは、こんなものなのか。 上田氏の書きたい世界とはこれの繰り返しか、ちょっとシンドイ・・・
2019/10/18
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