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21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編

21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編

21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編

作家
五木寛之
出版社
講談社
発売日
2007-03-01
ISBN
9784062802031
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21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編 / 感想・レビュー

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乱読家 護る会支持!

⚫︎韓国の仏教徒は国民の約1/4。寺の9割以上が曹渓宗。高麗時代に禅宗を代表する宗派として成立した。僧侶は、夏に三か月、冬に三か月、寺にこもって修行をする。 新羅風の建物が多い慶州。新羅時代に建てられ国立大寺院の皇竜寺。護国仏教の寺院。 日本での最澄と空海に相当する、韓国の義湘(ウイサン)と元暁(ウオンヒヨ)。唐にわたって仏教を学び華厳思想を広めた義湘。。。 僕はお恥ずかしながら、隣国の朝鮮半島について、歴史を全く知らなかったようです。別の本でチャレンジします!

2023/12/25

Riopapa

半島という地政学的リスク故に、護国仏教が根付いた。秀吉の朝鮮出兵について、あまりにも自分が知らないことに恥ずかしく思う。

2018/06/10

カツドン支持者

日本同様初めは護国宗教として朝鮮に導入された仏教。王家の庇護の元次第に堕落した僧団への反発から李氏朝鮮以降一転して迫害される立場となった。この迫害が逆に朝鮮仏教を生きる宗教へと変えた。戒律を厳格に守る厳しさを持ち、そして国家ではなく民衆の中へ、人々の心に寄り添う宗教へと。幼少期を朝鮮で過ごした五木さん。家族や友人たちとの懐かしい日々。それが奪われ、人間の醜さや残虐さを見せつけられた敗戦直後の凄惨な記憶。そんな複雑な思いを抱く朝鮮で、仏教が人々の心の拠り所の一つとなっている事に感慨を抱く五木さんであった。

2018/01/28

denken

仏教から朝鮮を眺めるなんて珍しい気がした。気楽に読んでたら朝鮮引き上げに不意打ちを受けた。

2010/01/22

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