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写文集 猫と花 (講談社+アルファ文庫 D 70-1 文庫de ART)

写文集 猫と花 (講談社+アルファ文庫 D 70-1 文庫de ART)

写文集 猫と花 (講談社+アルファ文庫 D 70-1 文庫de ART)

作家
武田花
出版社
講談社
発売日
2009-10-20
ISBN
9784062813181
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写文集 猫と花 (講談社+アルファ文庫 D 70-1 文庫de ART) / 感想・レビュー

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lonesome

なんだかとても懐かしい気持ちになる風景と猫たちの姿がまるで映画のワンシーンのよう。三十年前の東京の景色をリアルタイムで味わってはいないから懐かしいというのは変だけど、確かにこんな景色があったと感じられるのは、猫たちからその当時の空気を感じとることができるからだ。猫の、ふてぶてしいとも思えるくらい堂々と自信を持って生きているように見える姿がなんとも昭和の古き良き時代を感じさせる。渋谷の円山町辺りはよく行くけど今もあんなふうに猫がいる路地裏があるだろうか。

2015/10/13

eipero25

武田百合子さんの富士日記をいつか読みたいと思っていたら偶然こちらが目の前にあって読む。 娘さんといっても現在すでに65歳。 昭和のうらぶれた場所に潜む猫のモノクロ写真集。 30年前も野良猫は変わらんなあ。 飼い犬はすごく変わったけどな。 

2017/03/24

Cell 44

理屈なしに愛おしい。人のいない町、港、墓場に猫。記憶の中の野良猫と触れ合う。

2013/09/05

雨巫女

猫が、自然体でいい。ますますネコを追いかけてください。

2010/01/01

sawara50

「猫はきれい好き」の文章、面白いなあ。ペットショップにいるようなキレイな猫が一匹も居ず、路地と一体化しているところが良い。

2009/12/01

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