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身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる (講談社+アルファ文庫 A 125-1)

身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる (講談社+アルファ文庫 A 125-1)

身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる (講談社+アルファ文庫 A 125-1)

作家
内田樹
三砂ちづる
出版社
講談社
発売日
2010-10-21
ISBN
9784062813945
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身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる (講談社+アルファ文庫 A 125-1) / 感想・レビュー

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佐島楓

対談集。セクシャリティやメンタリティのような繊細な部分に関わる話題が多く、それは違うなーと思ってしまうところも多かった。

2018/09/20

うりぼう

内田先生と三砂先生、互角。橋本治さんと内田先生との対談と全然違う。ベースが共通しながら、アプローチの違いが面白い。三砂先生が、常に男性のことは判りませんが、と前置きされる。身体知とは、自分の体感覚を高め、細胞の一つ一つが目の前の事象に対して、どう受け止めようとしているのかを知ることと理解していたが、ちょっと違う。それとともに、自分を少し広げ、相手を受け入れる中間的な領域を認め、共同体の前提を作る。解らないものに触れ合うことから、何かを感じる感度を高める。新生児と母のコミュニケーションが全ての土台となる。

2012/10/24

Lily603

★★★★+ 内田樹さんと三砂ちづるさんの「身体」を基軸とした対談。今まで自分が考えたこともなかった視点から様々な論が展開されていてとても面白い。例えば「着物の効用」。着物を着ると、汚れないように周りの人やものをより意識して動く必要があるので身体感覚が広がるらしい。他にも「何を評価するかを決めると、皆そこに集まり、結局重箱の隅をつつく"訓詁学"になる」や「間の取り方やピッチ、響きなどの非言語的コミュニケーションが重要」「均質性の高い集団だと逆に小さな差に敏感になる」など、なるほどと何度も頷いてました。@香港

2012/10/08

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

【15/05/23】内田流、結婚のススメ。

2015/02/23

木ハムしっぽ

ブラジルで子育てした経験を持つ疫学の三砂ちづるさんと、能を嗜むフランス哲学の内田樹さんによる対談。三砂さんの『オニババ化する女たち』をきっかけに組まれたと言う対談。『オニババ』を元に女性の性と生殖の話に留まらず、学校や医療、家族のあり方、コミュニケーション等、自由に話した内容を書籍化し、対談に通底するテーマは確かに『身体知』でした。的な本。出産経験がもたらす本来の豊かさは、出産が医療に取り込まれたことで大きく損なわれているらしい。言語化されないノイズを意味ある内容として聴き取ることが大事。面白かった。

2021/05/12

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