土井善晴さんちの「名もないおかず」の手帖 (講談社+アルファ文庫 C 136-2)
土井善晴さんちの「名もないおかず」の手帖 (講談社+アルファ文庫 C 136-2) / 感想・レビュー
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一応、自炊はする。しかし、得意料理を聞かれると困ってしまう。なぜなら、「あるもの」で「名のない」料理を作る日々だから。食べるための創作は好きだけど、アーティストじゃない。強いていえば、作っていて楽しいのはカレーですね(←聞いてない)▼そんなひねくれた私にピッタリな本がこちら!安心と信頼の土井先生。どうして、「~していただく」で締めるレシピは美しいんだろう!それでええんですわ▼でも、茹でた野菜の水気を切るのが面倒くさいな。やっぱり…それでええんですわ(←良くない)。
2022/05/10
小鈴
NHK「きょうの料理」のレシピでは子供は栗原はるみの味付け料理が大好きなんだけど、私は土井さん派。文庫化しているのを知り購入。きょうの料理と被るレシピもあるが、それだけにそのレシピが土井さん推しなのだと思う。油揚げの炊いたんや里芋の煮転がしなど。旬の新鮮な素材と出汁が決め手で、調味料の数は基本的なものに過ぎない。それなのに、いやだからこそ旨い。しかし、テレビ番組の土井さんのちょっとしたコツが実はかなり味に効いていて、この本ではそれがあまりないのでちょっと心配。素材を活かすコツこそ旨さのキモだと知る。
2015/12/31
baboocon
こういう、「名もないおかず」をささっと1品作って食卓に添えられるようになりたい。
2018/12/05
ねぼ
調味料の使い方も勉強になりました。
2016/04/14
ふゆ
土井善晴のテレビで見る居丈高な物言いが嫌いでした。ところがある番組では「おいしい、おいしい」って、もう何がどうおいしいのかそっちのけで、次のお店の紹介もあるのに完食してて驚いた。しかも次のお店でも同じパターン…こういう人、好き!毎日のお台所を預かる人の為の丁度良いレシピ本、あの一皿を今度はこうしてみようと思わせることしきり。写真のお皿も滋味溢れてて素敵。 初めて文庫のお料理本を買いました。
2019/06/25
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