真説 毛沢東 下 誰も知らなかった実像 (講談社+アルファ文庫 G 280-2)
真説 毛沢東 下 誰も知らなかった実像 (講談社+アルファ文庫 G 280-2) / 感想・レビュー
活字の旅遊人
「毛沢東の私生活」はいわゆる暴露本だけど、こっちはサイコパス伝説。「ワイルドスワン」の著者は、マオを相当恨んでいますね。
勝浩1958
自分の悪政が原因で七〇〇〇万以上の人民がー平時にー非業の死へ追いやられたにもかかわらず、毛沢東は自分の不遇を嘆くことにしか関心を示さなかったのである。最低の人間としか言いようがない。なぜ、側近の者たちは想像を絶する暴虐を止めることができなかったのであろうか。しょせんは自分の命や地位が奪われることを恐れたのだろうか。現在の中国共産党も権力闘争に明け暮れている。いつの時代も、中国では人民はまともに人間扱いしてもらえないようだ。
2016/09/17
うたまる
「わたしの屁は社会主義の屁であり、芳しい香りがするはずだ」……スターリン亡き後、増上慢に拍車のかかる毛沢東。国家を丸ごと強制労働付きの精神病院化し、果ては人民の名を奪い家畜さながら番号管理するなどやりたい放題。そりゃ家畜なら何万人殺しても平気でいられるだろう。この胸糞悪いクズをなぜ生前に誅殺しなかったのか不思議でならなかった。一方で、人民を無辜の被害者として扱うのもどうかと思う。毛沢東を支持し、文革やチベットで嬉々として虐殺に手を染めたのも同じ中国人だ。まさかまさか、実は毛沢東とは平均的中国人だったのか。
2019/09/07
一江春水向東流
趁新冠肺炎橫行期間終於讀完了.是繼李醫生回憶錄之後第二本毛傳.這本書的指向性很強,從毛的少年期開始就把他描寫成一個極有心機的孩子,到後來把最後的責任都推到毛一個人身上,我覺得還是很不妥的.夫婦作者雖然查了很多資料,但是對資料的甄別以及結論的導出過於輕率.使得本來耗時10年而成的嚴肅的歷史讀物變成了一本厚厚的控訴書.張戎自己家庭受毛禍害很深(父親和姥姥都死於文革)所以寫這本書本質上不是為了研究和分析毛,而是一種追責和控訴.當主管情緒取代了嚴謹的分析和歸納而得出的結論,並不為學界所接受.
2020/05/14
豚王🐖
理解を助ける書がある「政治をするサル」「厚黒学」
2017/06/11
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