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爆笑問題のニッポンの教養 人間は失敗作である 比較解剖学 (爆笑問題のニッポンの教養 8)

爆笑問題のニッポンの教養 人間は失敗作である 比較解剖学 (爆笑問題のニッポンの教養 8)

爆笑問題のニッポンの教養 人間は失敗作である 比較解剖学 (爆笑問題のニッポンの教養 8)

作家
太田光
田中裕二
遠藤秀紀
出版社
講談社
発売日
2007-12-06
ISBN
9784062826037
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爆笑問題のニッポンの教養 人間は失敗作である 比較解剖学 (爆笑問題のニッポンの教養 8) / 感想・レビュー

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★SputniK☆

遠藤先生の最後に自分の骨を研究資料として残すという言葉には、研究者としての情熱を感じた。

2010/05/18

rubix56

一通り、読んだ後、興味深かったところは、人間はなぜ、二足歩行を行うようになったのか?、1400ccある人間の脳を支えるのは非常に不合理である。なぜなら、 動物園はエンターテイメントか、教育機関なのか?その境界線にはジレンマを感じる。

2011/09/16

むっち

紹介されている内容は、いくつかの著作で書かれていることもあったが、圧巻は博物館の役割論争。動物園は遊園地ではないという遠藤先生に太田さんがかみつく場面は圧巻。そういえば太田さんと同じ事務所の元知事(現市長)は、国際児童図書館という世界でも有数の児童書の博物館の収集保管の意味が理解出来ず壊してしまったが、すぐに結果の出ない学問こそ文化だという論争は、今後も展開してほしい。おもしくなかったら人も金も集められないという議論と博物館を廃止するのはレベルが違うと思うが…。ましてや権力的に壊すのはやはり許せない。

2012/02/14

FUKU

シリーズ内で結構良かったです。学者先生の方が飛ばしてて、太田氏がなだめる構図。。 どんな動物の死体でも差別せずに引き取ります。何体でも。 動物園の遊園地化。動物園は教育機関。 目の前に利益がないことをひたすら突き詰める研究。 考えさせられるエピソードが多かったです。

2014/07/14

ポン・ザ・フラグメント

学問の客観的な価値って何だ。たとえばアリクイの顎の骨。これまで人が知らなかったことを発見することの意味とは? そんなことを知らなくても人は生きられるということの証左でもあるのだから。「サイエンスなんて学者の自己満足」というのはまったくそのとおりで、「価値なんて皆無だ」というところから始めてみたらどうなんだろう。自分のやっていることは自分にしか意味がないという自覚。他人に許容されなくてもやりたいからおれはやっちゃうぜ、っていう開き直りが学者には必要だろう。遠藤先生、甘えてるとしか思えない。

2013/11/12

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