爆笑問題のニッポンの教養 人間は考える腸である 腸管免疫学 (爆笑問題のニッポンの教養 14)
爆笑問題のニッポンの教養 人間は考える腸である 腸管免疫学 (爆笑問題のニッポンの教養 14) / 感想・レビュー
ゆう
腸は第二の脳だと言われている。それほど大事な器官でもある。TV番組を書籍化したものなので、内容は簡単なものになっているが、腸の働きや腸内細菌についてなど、わかりやすい。もっと腸に気をつかい、腸のためになることをしてみようと思えてくる。より知識を得るためにこの分野の本をさらに読んでみようかと、興味を持つ手がかりには十分になる。
2010/01/28
FUKU
善玉の細菌も悪玉のもちょうどいいバランスがなりたっているのが良い、近年のアレルギーが多いのは、身の回りがきれいになりすぎたから、人間は細菌等の生命の集合体である、等、なんとなく理解していたものを改めて実感しました。
2014/09/29
teru
経口免疫寛容、つまり牛乳などのタンパク質は血管内に注射すると免疫反応が起こりアレルギー体質なくなくても死んでしまうが、口から摂取する分については免疫反応が起こらない(寛容)仕組みになっている。ハチミツとヨーグルトとの相性はすごく良い事は知っていたがきなことヨーグルトの相性が良いと言うことが初めてわかった。試してみようと思う。
2021/07/16
もか_れる
「腸内細菌の数は100兆」果てしない数値すぎてピンとこなかったけど「重さにすると1キロくらい」って表現になると急にリアルに感じた。当たり前だけれど細菌もちゃんと重さを伴う実態ある存在なんだな。自分の体重に細菌達の重さも含まれてるのかと考えると、改めて人の身体は極小パーツの集合体だと思った。
2014/08/07
naoto
数年前に放送されていた番組の本。軽くて読みやすくて、そして知識や発見のある本。腔腸動物って基本、「腸だけでできている」と言っていいんだな。確かに、食べて消化して栄養を吸収しなきゃ生きていけないし。脳なんかは情報統合センターだから、なくても生きるには影響ないんだよな。腸内細菌100兆って数もすごいな。宇宙の天体の数より多かったりはしないのかな?
2013/12/22
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