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生き残りの条件≠強さ: 数理生態学 (爆笑問題のニッポンの教養 16)

生き残りの条件≠強さ: 数理生態学 (爆笑問題のニッポンの教養 16)

生き残りの条件≠強さ: 数理生態学 (爆笑問題のニッポンの教養 16)

作家
爆笑問題
吉村 仁
出版社
講談社
発売日
2008-03-01
ISBN
9784062826112
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生き残りの条件≠強さ: 数理生態学 (爆笑問題のニッポンの教養 16) / 感想・レビュー

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山口透析鉄

このTV番組はかなり、見ていました。NHKのTV番組も、爆笑問題も、アベ以前は今よりだいぶまともでしたね。 吉村仁氏の研究HPはかなり難解でしたが、番組ではかなり分かりやすく解説されていて、この番組の振り返り総集編(伊集院光氏が一緒に出ていた)でも田中裕二氏が真っ先に印象深かった回として素数ゼミを挙げていました。 やはり太田光・田中裕二お2人とも頭脳明晰で、そこも分かる良質なTV番組でしたね。 端的に言って、サンデージャポンとかとは大違いというか。

2013/12/08

uddup

生物の進化の過程で生き残ることができるのは,偶然ある環境に適応できているだけに過ぎず,長い目でみて生き残り続けるには環境に対して柔軟にフィッティングできるかが重要.

2012/01/24

ぴよぴよ

素数ゼミ(昆虫)の先生でした。昆虫オタクっぽい感じが読み取れます。タイトルの通りで、生き残りの条件は必ずしも強さだけではないんだなということが判りました。

2009/06/28

FUKU

ダーウィンの進化論。強いもの、環境に適応できるもの(進化できたもの)が生き残ると思われがち(私もそう思ってた)だが、13年、17年周期で大量発生する「素数ゼミ」のように、数学的観点から生き残る種もあると目からウロコ。

2013/12/14

amabiko

13年や17年おきに大発生する素数ゼミのはなし。他と比べて特に優れているわけではない素数ゼミが生き残ってきたということは、強い種が生き残るとされてきた進化論を揺さぶる。進化は偶然の産物であり、正しい答えの積み重ねでもない。梅原猛『隠された十字架』が素数ゼミ論のベースになっているとは驚き。

2013/10/21

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