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爆笑問題のニッポンの教養 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学 (爆笑問題のニッポンの教養 24)

爆笑問題のニッポンの教養 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学 (爆笑問題のニッポンの教養 24)

爆笑問題のニッポンの教養 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学 (爆笑問題のニッポンの教養 24)

作家
田中裕二
塚本 勝巳
太田光
出版社
講談社
発売日
2008-07-31
ISBN
9784062826198
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爆笑問題のニッポンの教養 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学 (爆笑問題のニッポンの教養 24) / 感想・レビュー

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FUKU

いや、しかし、いろんな研究をしている人がいるものです。ウナギは養殖ばかりとは知っていたが、天然の卵をまだ誰も見たことが無いと言われると、ロマンを感じます。また、この研究が回遊現象の研究にも繋がると。一見、マニアックな研究のようでも、そこから生物の一般的な生態の研究へとつながっていて、なるほどなーでした。

2015/03/23

のりまき せんべい

太田さんの、人間には基本的に定住する生き物ではなくて何か(=そぞろ神)に誘われてどこかに放浪したくなる因子があるんじゃないか?っていう発想には感服。新石器文化(=日本では弥生文化)時代以前、危険ではあったがもっと人間は自由だった。定住と蓄積=積分っていうのは資本主義カルチャーの洗脳かもしれない。スキゾ・キッズよ、逃走せよ!  謎とされていたウナギの生殖もすごくロマンチックなものだった。適齢期になったオスとメスが外敵に狙われないように、月の隠れた夜を狙って逢瀬を遂げて生殖行為を行うんだって。平安文学みたい。

2012/03/09

セッカ

「脱出したいココロ」には個体間距離だったり、そぞろ神のせいだったりと様々な原因がある。その中でも人間は飽きるなど特有の要因を持ち合わせてるということで、改めて自分の行動や動機を別の角度から見つめ直すことができた。

2012/02/09

amabiko

ウナギは一年をかけて数千キロを旅して日本にやってくる。なぜ動物は旅するのか?それは「そぞろ神」のせい!?

2011/12/17

はるお

うなぎの研究。旅に出たいそぞろ神。

2017/03/07

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