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母六夜・おじさんの話 (21世紀版・少年少女日本文学館17)

母六夜・おじさんの話 (21世紀版・少年少女日本文学館17)

母六夜・おじさんの話 (21世紀版・少年少女日本文学館17)

作家
伊藤整
梅崎春生
大岡昇平
出版社
講談社
発売日
2009-04-02
ISBN
9784062826679
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母六夜・おじさんの話 (21世紀版・少年少女日本文学館17) / 感想・レビュー

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たつや

大正、昭和初期の作品は品がある。言葉が美しい。街や文化の描写が、読んでいてワクワクします。考えれば、日本語も随分かわりましたね。この時代の文章は風光明媚です。背筋が伸び、気付けば日本茶を飲みつつ、お煎餅を食べていました。当時の読者も食べていたかな?と想いを馳せる。

2024/06/20

訪問者

この巻もすべての話が初読。大岡昇平「焚火」を除いて、すべて戦前の話。失われた風景がそこにはあるのだが、一方で昔の日本は本当に貧しかったのだと思い知らされる。この豊かな日本がいつまでも続いて行けば良いのだが。

2022/03/22

たつや

5人の短篇を集めたアンソロジー。児童書ですが、古い時代の小説は味がある。初読みの作家ばかりなので、開拓出来た気分。梅崎春生が好みでした。

2021/11/27

がんぞ

大岡昇平の書く母の話は理智的すぎて気持ち悪い。まるで事実婚時代のフランスだ。

2012/05/12

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