浜村渚の計算ノート (講談社Birth)
浜村渚の計算ノート (講談社Birth) / 感想・レビュー
takaC
設定以外には数学が重要な要因にはなっていないような気がするが、あまり深く考えずに読めば面白い。そういう読み方でテンポ良く読み進められる本だったし。
2014/04/24
とも
★★★社会は数学を排除していく風潮の中、それに反発する天才数学者 高木源一郎がテロを起こす。彼は使用すれば意のままにコントロールできるプログラムを組み込んだ学校教材のソフト製作者であり、全人口の半数を人質にとったも同じである。彼の要求は数学の地位向上である。が、それに靡かない政府に対して数学を用いた大量殺人を実行、対する警視庁は対策本部を発足。ただし、このメンバーにはソフト未使用者に限られる。その中で、ひとりの数学大好き女子中学生 浜村渚がなんとなく任命されて謎を解決していくのだが。まぁ、バカバカしい。
2018/11/18
ニコル
ぶっとんだ設定に都合のいいストーリー、推理も無理矢理だけど楽しめた。四色問題、悪魔の数字、フィボナッチ数列、円周率。数学が嫌いな人の方が楽しめると思う。次巻も読んでみたい。
2014/11/23
BUBI
「青の数学」が面白かったのでレビューを眺めていたら、数学といえばこの小説が面白いというのを目にしたので読んでみました。簡単に人が死ぬし、次々と起こる事件が現実離れしていてリアリティがないのがイマイチですが確かに数学もの。漫画みたいなキャラクター設定でスルスル読めます。「0で割ってはいけない」という話がなかなか面白かった。実際問題としてもし学校教育から数学が消えたとしてもここまで狂信的なテロ集団は誕生しないんじゃないかな。好きな人は好きってだけで。数学喫茶ってほんとにあるのかしら。続きも読んでみたいです。
2017/03/25
よっしー
読友さんが読んでいて、少し気になったので読んでみました。そんなに数学が好き…と言うわけでは無かったのですが、とある漫画の影響で専門的な単語や人物も少しは知っていたので楽しく読めました。 数学を犯罪に。意味の無い、不必要な物だ多くの人が思ってるけど、それを使われたら本当に専門家にしか解決できないなぁ。黒い三角定規との対決、今後んな数学を持ち出すのか楽しみです!!にしても…渚能力には驚かされますが、現実ではあまりお近づきにはなりたくないかも(笑
2014/09/19
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