浜村渚の計算ノート 2さつめ (講談社Birth)
浜村渚の計算ノート 2さつめ (講談社Birth) / 感想・レビュー
takaC
数学教育禁止を徹底したなら偏差値という指標も廃止するんじゃなかろうか。そもそも試験の採点に数字を使わなくするのじゃなかろうか。なんて、物語の世界観に迎合しようとしている自分。
2014/04/30
tera。
スルスルと読めるのでちょっとした空き時間向きの本だと思う。今回も事件の解決に近付いているのかどうか、かなり怪しい気もするのだが、数学の面白さは満載だった。ルービックキューブ・・私もやった事がないので、想像だけだとちょっと判り難かった。それにしても相変わらず殺人事件だというのに、今ひとつ緊張感がなさ過ぎるのだけが気になるところ。浜村さんの偏差値が判ったのが何だか嬉しかった。0の0乗は定義上は1だけど数学論理としては解なしじゃないだろうか、正解が知りたい。
2014/01/17
nyanco
理数系科目が削減された近未来、時代が違えば数学の天才児であったであろう渚も、数学の科目がない高校では成績不良の劣等生。しかしその彼女こそが救世主ってこの設定が好きなんですw コミックか変身ものにでも出てきそうな解りやすいキャラが堪らん!ルービックキューブ王子や、お蝶夫人の様な楡小路ルイさん、キューティ・オイラー…と、いかにもお固い数学もの…かと思えば、このはちゃめちゃさがいいんですよ~。数学ネタも出てくるけど数学が苦手でも楽しめると思いますよ!続→
2010/08/18
きいろ
読了 1巻を読んだのがだいぶ前の様な記憶が…てなわけで本屋でシリーズ化してたのを知ったので2さつめを図書館借りてみました。1さつめは表装がかわいらしいイラストの文庫で、2さつめは単行本で読んだのですが表装はシンプルなブルーの表紙と思ってましたがどうやら帯が付いてたみたいですねなかなかかわいらしい、さて読み味は数学を扱った作品で取っ付き難そうですが、軽い仕上がりでテンポもよくクセの強い登場キャラクターやへんてこな設定がうまく物語りを転がせていて楽しませてもらいました。(^ω^)
2012/09/28
かめぴ
シリーズ2冊目。数学嫌いでモデューロ語とか言われたとて何の事やらという話。でも楽しめます。ケーニヒスベルク橋とかもう直ぐに調べたくなります。好奇心が満たされ満足して読了。
2018/01/10
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