ド・レ・ミ わたしの バイオリン (講談社の翻訳絵本)
ド・レ・ミ わたしの バイオリン (講談社の翻訳絵本) / 感想・レビュー
遠い日
音色に憧れて始めたバイオリン。練習を重ねるつらさと続けていく迷い。習い事の常です。でも、やっぱり「好き」という気持ちが練習に向かわせる不思議。そして、演奏会での達成感がさらに気持ちを高める。楽器と音楽への愛を感じ始めた女の子の表情がすてき。
2017/06/18
Cinejazz
おばあちゃんに連れられて、初めてコンサ-トへ。始まるまえから、飽きちゃって、おうちに帰りたくて仕方なかった・・おばあちゃんが小さな声で「あの人がバイオリニストだよ」・・ <わたし>は、最後までじ-っと、おとなしく聴いていたわ 「だって、それまで聴いたことのない、素敵な音だったんだもの」 その日からバイオリンに夢中。<わたし>も弾いてみたい!・・・こころ揺さぶるバイオリンの音色に魅せられた<わたし>の物語は、フランス芸術文化勲章の作家+バイオリニストのイラスト+高田万由子サン翻訳による豪華な絵本。
2022/06/17
主人公のわたしがバイオリンという楽器と出会い、習い始めて練習が嫌になったり頑張る様子が、ドレミの音階の音に合わせて綴られていきます。地道な練習の先には素敵な事が待ち受けているのだよと教えてくれる作品で今現在、楽器を習っている子供やその親がこの絵本を読むと、色々と感じることが多い作品かもしれません。また子供の頃楽器を習っていた人が読んでも色々と思い出すことが出来る絵本だと思います。
2010/04/12
しろくま
バイオリンを始めた主人公。きれいな音を出す難しさ、練習の大変さ、楽しさ、演奏の喜びなど、楽器をやっている人なら多少の経験があるのでは?という内容。地味な練習は避けて通れないものではありますが、その分、仲間と一つのものを作る楽しさや成し遂げたときの達成感が大きいような気がします。ただ、主人公は楽しさより大変さが強いような印象・・・。
2016/12/08
えっささ
バイオリンを習い始めた娘にまさに!ぴったりの一冊でした。これから、練習が辛くなるとこの本を思い出してくれるでしょう!!最後のペーで肩当てを外したり、弓の弦をゆるめたり、、細かいところがわかって娘も大のお気に入りの一冊です!!!
2011/06/27
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