Zero ゼロ (講談社の翻訳絵本)
Zero ゼロ (講談社の翻訳絵本) / 感想・レビュー
る*る*る
岩波の子どものほん『ゼロくんのかち』にも似ているけれど、私は本書の方がわかりやすい。訳者乙武さんのあとがき〜『違い』は決してマイナスではない。「自分だからこそできること」に気づくきっかけを与えてくれるもの。〜 以前乙武さんのトーク番組を見た。教育現場にももっと乙武教育が浸透して欲しいと願う✴︎
2015/08/10
Naomi
乙武さんが翻訳しているということで読んでみた。みんなの仲間に入りたいけど、からっぽで何もできないと感じているゼロ。他の数字みたいになろうとするのではなく、自分にしかできないことを見つけるお話。う~ん。メッセージが直接的であんまりわたし好みじゃない。ゼロくんがいなくても大きな数字はできる(98とか)と思ってしまった。
2015/09/12
パスティル
前作oneに引き続き。みんなちがってみんないい。何か金子みすゞさんの詩にある言い回し。絵も内容もなんとなく、イマイチ。ゼロはオンリーワンには違いないけれど、、、
2015/07/25
anne@灯れ松明の火
隣市新刊棚で。乙武さんが訳に惹かれて。乙武さんだから、この本に共感したのかと思ったが、あとがきによると、正反対。彼はあくまでも、自分を前向きに捉え、他人を羨むことなどなかったから。それでも、「自分だからこそ」に気づくきっかけとして、訳したようだ。スゴい人だなあ。
2015/08/05
遠い日
「0」の哲学。数字の自意識については似たような内容の本もあるが、『Zero』はごくわかりやすく自分というものの存在の唯一性を説く。人と違うことはなんにも恥ずかしいことではない。優劣で人の価値をみるのは愚かしいこと。
2015/08/22
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