One ワン (講談社の翻訳絵本)
One ワン (講談社の翻訳絵本) / 感想・レビュー
yomineko
乙武洋匡さんの訳。著者は日系三世。色によってイメージがある。青は優しい、黄色は元気、など。だけどここでは赤が怒りんぼになっている。赤は青を苛める!が他の色は助けてくれない。そこで「1」が登場✨✨✨初めは対立していた赤と1はやがてお互いを認め合う様になる。
2024/04/20
Naomi
乙武さん翻訳だから読んでみた。おとなしいブルーは、おこりんぼうのレッドにいじめられている。他の色がなぐさめてくれるけれど、レッドに何も言い返さないからレッドが大きくなっちゃって・・・、そこへ大きくて立派な「1」が登場。勇気をもって立ち向かうことの大切さを説いているんだろうなぁって感じ。レッドに言い返さなくても、なぐさめてくれる理解者がいれば大丈夫な気がするんだけどなぁ。色がきれいでよかった。
2015/09/12
たまきら
たまたま友人パーティへ遊びに行ったら、この本の編集者さんとお話しする機会がありました。続きがあるのに諸事情で出ないんだとか…。どんな世界も裏の話は興味深いが、闇も深い。オタマはすごく気に入りました。赤がね、保育園のある男子そっくりなんですって。た・し・か・に…。
2017/05/13
パスティル
数字と色を楽しむ。全米では数々の賞を取ったようだが、内容はいまひとつ。乙武さんが翻訳。
2015/07/25
遠い日
「One」とは、たったひとりの存在ということ。友だちがいじめられているのを知っていても、自分から声をあげられない“みんな”。それぞれが、唯一無二の存在で、その重さ、尊さは比べることのできないもの。勇気が人を変えることができるというメッセージ。
2015/08/29
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