いろとりどり (講談社の翻訳絵本)
いろとりどり (講談社の翻訳絵本) / 感想・レビュー
anne@灯れ松明の火
新刊棚で。訳は谷川俊太郎さん。真っ黒で、お通夜みたいな顔をしたカラスたち。そこに現れた「いろとりどり」というカラフルで、妙に元気なトリ。いつしか、カラスたちも変わっていく……。”幸せには理由はいらない。幸せになるのは自分たち自身” 素敵なメッセージが伝わってくる^^
2015/11/29
たーちゃん
カラスの中に落ちてきた『いろとりどり』という綺麗な鳥。一緒に歌ったりダンスをしたり。カラスの黒の中にカラフルな鳥はより一層綺麗に見えますね。息子は途中から少し飽きてしまっていましたが…。
2021/11/05
遠い日
カラフルで元気ないろとりどりが、カラスたちの日常を変えてゆく。退屈で何にもやる気のないカラスたちの淀んだ空気が、少しずつ、少しずつ……。何でもやってみなくてはわからない。楽しいことを楽しんで、幸せを感じるのに理由はいらないのだ。フィスターらしく、いろとりどりの一部の羽根だけがぴかぴかにコーティングされていて、ページをめくったりする際に、ぴかりと光るのが楽しい。
2016/03/08
円舞曲
いろとりどりの色彩が鮮やかで綺麗です。メッセージが強い感じがします。
2016/08/25
花林糖
(図書館本)くらい顔したカラス達の前に「いろとりどり」という名の鳥が現れて。カラス達の変化していく表情がいい。マーカス・フィスターの絵もとても素敵でした。
2015/12/07
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