名探偵夢水清志郎事件ノート そして五人がいなくなる (講談社BOX)
名探偵夢水清志郎事件ノート そして五人がいなくなる (講談社BOX) / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
先日、読友さんが、はやみねかおるの『名探偵夢水清志郎事件ノート』シリーズのレビューをされていた。私はこのシリーズが20年続く人気作品だとは不明にして知らなかった。そんな時この漫画版を見つけた。夢水清志郎登場から始まる本書。名探偵らしい奇人振りと隣の三姉妹の爽やかな可愛らしさ。程好く力が抜けた上手い絵で描かれる。巷で噂の天才少年少女が、謎の人物・伯爵により行方不明になる。殺人の起きないミステリーで、清志郎や警部の心持ちも優しくて気持ちが良い。いつかはやみねかおるの文章も読んでみたくなった。
2015/10/12
十六夜(いざよい)
原作と少女コミック版は読了済み。内容を知っていても楽しく読めたので、良かったという事なんだろう。探偵儀式が暗い作風だったので心配だったが、三姉妹のキャラのお陰か、いい感じの流れでした。
2019/06/23
きじとら
ファウストで連載していた漫画版夢水清志郎。もとは青い鳥文庫の作品なので、素朴な絵柄(講談社文庫版のイラストを手掛けてらっしゃるんですね)がマッチしています。全体的にのほほんとしつつも流石ミステリー、伏線も抜かりなく描き込まれていて、良いコミカライズだなあと思います。
2012/01/03
山像(漫画)
箸井地図先生の殺人的に可愛いキャラが漫画で読めてしまうだけで満足だと思っていたんだけど、ある視覚的にとてもインパクトのある重要な人物が登場するシーンの見せ方など、「えーーっと……」と思わされる場面も多かった。全体的に「可愛いから及第点かなあ、いやしかし……」という感じ。最初の話は、ミステリというかほぼ一発ネタだけど、完全に意表を衝かれ、良かった。
2012/07/24
𝓚𝓸𝓉𝓸
少女漫画以外で漫画化してたのか…!亜衣と教授が個人的イメージぴったりでした。
2012/05/07
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