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吐田君に言わせるとこの世界は

吐田君に言わせるとこの世界は

吐田君に言わせるとこの世界は

作家
渡辺浩弐
出版社
講談社
発売日
2009-01-01
ISBN
9784062836784
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吐田君に言わせるとこの世界は / 感想・レビュー

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ryo@にゃも

昔の作者の作風を期待して買ったら、あまりにも淡々としていたので驚いた。読み終えた直後はその淡さや解決の無さが不満だったが、最後数ページの文言が何気ないことで思い出され、その都度温かい気持ちになった。不思議な読後感。

2009/07/05

テンポよく進む物語でした。吐田君の考えにはなかなか考えさせられるものがありました。死について、や遺伝子について。軽いんだか重いんだかわからないお話だったけど、自分は好きでした。

2010/09/10

mano

『プラトニック・チェーン』や『ひらきこもりのすすめ』などで 未来をリアルに予測してきた筆者の長編小説。 ショートショートの名手である彼の長編には、あまり期待していなかったが、 ラストはいつのまにか号泣だった。自分の両親を肯定する気持ちになる一冊。 何かを「懸けて」いるかのような文章に、 読み終わったあともしばらく茫然としていた。わたしたちはこんなに合理的で、こんなに素晴らしい。

2009/07/27

Gen9

雑誌掲載時に既読。でも、何度読んでも名作。ひらきこもりから更に一歩進んだ、渡辺さんの現在の心情が露わになっていると思いました。

2009/02/24

リショア

ここがいいとかうまく言えないけど、 一気に読んでしまいました。 面白かったです。 吐田君に共感する部分があるような気がします。

2012/08/03

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