偽物語(下) (講談社BOX)
偽物語(下) (講談社BOX) / 感想・レビュー
とら
本物が偽物で偽物が本物。深く考えればもうどうにでもなるけれど、まあ結局のところ、自分が選んだ道に自信を持って進んでいけばそれで良いのだと思う。月火は怪異で、偽物なのかもしれない。でも、阿良々木月火であることも紛れもない事実なのだ。...ということで偽物語読了ですが、アニメはまだ見ておりませんw原作読んでから映像!っていきたいじゃないですかやはり♪楽しみますね~^^あとまあ、阿良々木君、まあ皆さんお気づきだと思うけど、もうこれは妹大好きですね。正確に言うと西尾維新がかなwあそこまで兄妹でやるかぁ!w次は猫♪
2012/06/18
くろり - しろくろりちよ
<物語>シリーズ三作目(下)。収録は「月火フェニックス」。阿良々木月火…小さい方の妹の物語。時系列は【傷】→【猫黒】→【化】→【偽上】→【偽下・夏休み中盤】→【猫白】。※ネタバレ注意※上巻以上に「本物って何だろう?」って思うお話です。大事なものが大事な事実が変わらなければ。偽物でも本物でも関係ない。身近な所に怪異が溢れてるな…でも髪型変わり過ぎなのは気付いてお兄ちゃん!なとりあえず妹ラブを堪能できる。初ちゅーと歯磨きと意外にブレない貝木さんとミスドと幼女の「ぱないの!」と含蓄深い後書きと八九寺フラグな本。
2012/02/20
PSV
歯磨き小説。本書の8割は歯磨きで構成されております。月火のクライマックスは、千枚通しだと思う。あとは歯磨き。歯磨きポルノ。 ★★★☆☆ オカズになるレベルかどうか、中学生に聞いてみたい。
2012/05/09
Yobata
「青春は、にせものだけでは終わらない。」西尾維新が描く青春怪異譚、第5弾。道端で出会った謎の女性たちにより、ファイヤーシスターズの参謀担当、阿良々木月火が襲われる。何故ならば月火は吸血鬼をも凌駕するある秘密が…。偽物でしかない少女を守る物語。今回のメインはちっちゃい方のピーキーな妹・月火ちゃん。でも会話劇の大体は火憐ちゃんと忍。前回仲直りして、彼女達も会話劇に参加。火憐ちゃんのスカートいいじゃないwクリフトが天空の鎧ってwしかも急激にデレ始めたしw前回と全く違うじゃんww「諦めろ」ざくっは笑ったw→
2011/12/10
645
題名に反して月火の存在感は薄かった印象、特に前半は。掛け合い自体は面白いので良いですが(笑)。決して退屈な内容では無いが今までで一番微妙なのは否めない。しかし、怪異譚として個人的には一番興味深く面白く感じた話だったのも事実。“偽物”月火の出生の秘密がまさかあの様なものだったとは…兄弟三人が全員怪異に苛まれるとは何とも数奇な家族だな(笑)それでも変わらないで居られる三人の強さ、それは共通する魅力だな。戦場ヶ原を紹介した時の妹達の反応を見てみたいと感じるオチも良い。影縫・忍野・貝木の関係性はかなり気になる。
2013/03/12
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