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コロージョンの夏 (講談社BOX)

コロージョンの夏 (講談社BOX)

コロージョンの夏 (講談社BOX)

作家
新沢克海
05
出版社
講談社
発売日
2010-11-02
ISBN
9784062837460
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コロージョンの夏 (講談社BOX) / 感想・レビュー

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たこやき

中盤から、だんだんとスムーズになっていくキャラクターたちのやりとりなど、著者の成長が感じられる。また、各章の間にあるやりとりなど、工夫もされている。雰囲気も嫌いではない。でも、キャラクター同士が最初から知り合いとか、世界観の説明がすっ飛ばされている、とか、終始、やや乗りきれなかった。

2011/02/09

KEI

購入。第2回講談社BOX新人賞Powers受賞作。んー、期待したほどではなかった。吉野匠の「異邦人」みたいのを予想していたんだけどな(苦笑)。正直、ガッカリ感はぬぐえない。他の方も書いているが、西尾維新の影響を受けているようだ。といっても良く言われる「劣化西尾」とは違う印象を受けた。しかし、BOX裏のあらすじがここまで詐欺とは思わなかった。いっそ作中で語られる「蜂男事件」を書いた方が面白かったのでは?次回作に期待します。

2010/11/06

又三郎

とりあえず、PowersBOXに手を出してみるかということで、一番最初のこの作品を購入。箱の表紙?穴あきは面白いですね。鈍感主人公のハーレムラノベ。という意味で、とにかく続きがきになる。蜂王寺さんがデレ過ぎなのも良いが、凛ちゃんのクーデレも良い。  「マガミ」の血云々は思ったより取り上げられなかったので、その事に関しても続きが気になる。  蜂男は次に出てきたらもっとボコボコにして欲しい、と思うぐらいに嫌いだぁ。「フェイブル」はもっとオヤジ話が出てきて欲しいな。

2012/06/08

灰桜@ラノベを愛でる会会長

読了。これってなにも解決してないし、それ以前になにも起こっていないように感じたのは自分だけでしょうか?続きも気になるのでフェイブルの海につづく。

2013/09/19

CCC

二巻からのターンバック。こちらも面白かった。キャラクターは記号的、設定は類型的、シチュエーションは表層的でストーリーは場当たり的だけど、会話などでそういった要素を自嘲しているようなところがある。多分本筋よりそういったメタなところにテーマがあるんだろうなと思う。なんか叩き台みたいな作品だとも思った。わざとらしさや不毛さを許容出来るのなら、きっと楽しめるはず。

2012/11/14

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