闇長姫 (講談社BOX)
闇長姫 (講談社BOX) / 感想・レビュー
たこやき
個人的に苦手な分野の作品に入ると思うのだが、その割には入りやすかった。現実と虚構。未来と過去。その狭間。その中を動く椎名とともに旅をしているような、そんな印象。イラストも、そんな雰囲気を上手く描いていると思う。ただ、なぜ椎名が「主人公」なのかは、予想通りだったな、とは思う。
2011/09/19
休止中
不思議な雰囲気の作品でした。イラストも物語によく合っていてよかったです。
2011/06/30
ma-no
早見先生の奇想が全開。フィクション世界と現実世界との対決というテーマは、藤田和日郎「月光条例」や、清水マリコのMF文庫の作品群を思わせたり。こってりとした文章が流行の昨今、こういう透明感のある文章が味わい深いです。絵も内容にとても合っている。
2011/02/08
disktnk
ちょっと説明が苦しいところは「そういうもんだから」で済まして,そのまま最後まで突っ走る,どのジャンルに当てはまるかよくわからないラノベ.いつ盛り上がるのかと待っていたらいつの間にか読み終わっていた.
2012/01/25
此渓和
不思議な幻想感があって良かった。でも、タイトルの闇長姫は、ちょっと違うかな、って思った。ラストの締めは、何だか大人っぽい感じだな〜。子供だったら躊躇わない。主人公の年齢というか、そんなものが滲み出ていた。
2013/01/31
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