ネメシスの虐笑S (講談社BOX)
ネメシスの虐笑S (講談社BOX) / 感想・レビュー
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小説パートは読了。作者はあの小森先生である以上、一筋縄でいかないものが出てくるだろうとは思ったが、案の定小説パートだけでは全体像をつかめねえ。普通の「小説」を期待した人はぶん投げるかも。エロゲパートをこれからプレイします。
2011/08/18
キスイ
PC用のノベルゲームが付いた一冊だけど、ゲームのほうはまだやってないということで、この段階で感想を書いちゃっていいのかちょっとよくわからない。途中まではあっさりしたミステリ連作集といった感じなのに、後半は神智学や美少女ゲームについてつらつら語られたりと若干ついていけない部分があった。
2014/07/10
hobby no book
とりあえず小説のほうを。ゲームもやりたい気持ちはあるのだけれど、どうもPCでなかなかゲームをやる気になれない。学園の日常系ミステリだけれど、どれも小粒な感じで、それ自体はあまり楽しめなかった。探偵小説の十戒などをパロディにした部分はそれなりに楽しめたので、もっと広げて欲しかったかも。神智学ネタがかなりの濃度で入っていて、関心はあるのだけれど、何となく日常ミステリ部分とのギャップがあって、乗り切れず。
2013/05/08
ふじさん
『S』読了。ギャルゲー制作を志す主人公と美少女ばかりの漫画部員達が謎を解く、学園ミステリ連作短篇。同梱のノベルゲームと補完し合う内容との事で、小説だけで評価を下すのは早計かも知れないが、どうにも掴み所が無い一作だった。序盤の軽さで読み手を釣っておき、後半、美少女ゲームの戒律や神智学の衒学等、著者の個人的な研究・思考までついでに読ませようという小狡い魂胆も若干感じる。ミステリ的な白眉を選ぶなら、観察で得られた情報から全てを推理していく第六話。真相自体は小粒だが、そこへ至るまでの過程が頭一つ抜けて面白かった。
2011/12/09
雙楜
ゲームはこれから(多分プレイするつもり)。各所に散りばめられた引用を楽しむもので、幹の部分はあまり面白くない。
2011/11/04
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