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霊感検定 2 (講談社BOX)

霊感検定 2 (講談社BOX)

霊感検定 2 (講談社BOX)

作家
織守きょうや
しヴぇ
出版社
講談社
発売日
2013-08-02
ISBN
9784062838498
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霊感検定 2 (講談社BOX) / 感想・レビュー

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タカギ

しまった! 講談社文庫版は、講談社BOX版を改稿・再構成しているのか。というわけで、2冊が3冊になった以上に違いがあるかもしれません。すみません。今回も良かった。メインの登場人物たちは、基本的にみんな優しくていい子だ。第一章に出てきた和泉清貴がメインに食い込んでくるのかと思ったら、そうでもなかった…と思いきやエピローグで! 心霊アイドルのこずえも可愛い。伐がいまいちどんな子かつかめない。続編が読みたいな。

2019/02/01

詩界 -うたか-

#読了◆連れて来られたのは心霊スポットとして名高いトンネル。霊に対する総合的な対応力や検定の基準にすると言われて修司は思わず呆れてしまう/兄の結婚に一緒に住もうと提案されて悩んでいる。新婚の家庭に俺がいても邪魔じゃないか?そんな中引っ越しは進むものの兄の命はあっけなく終わってしまう。現実から逃避するためにバイクで走り続けたあの夜、心が痛みづつけて止まらなかった◆今回は切なさや悲しさを含んだ構成になっている。

2020/06/03

ふじさん

流石に前作ほど強く惹き付けられはしなかったものの、シリーズとして素直な発展を遂げた続篇だった。幽霊という題材は飽くまで題材に過ぎず、その主眼は世間一般に少数派とされる人々が、如何にして圧倒的多数の世界と共存し、理解し合っていくかという部分にこそある。相変わらずふとした瞬間の筆致が繊細で優しく、今回もまた、何でもない文章で思わずほろりとさせられる場面が何度もあった。唯一気になったのは全体の頁数。ボリュームがあるのは良い事だが、丁度良い分量で軽やかに読ませてくれた前作に比べ、中盤で若干中弛みした印象もあった。

2013/12/08

のりすけ

う~~~ん。なんというか淡白なんだよなぁ。「ホーンテッド・キャンパス」とつい比較しちゃう。悪くはないけれど、特筆すべき部分もないという…。そして全然怖くないというのが、ワタシ的には致命的…。

2015/12/24

ろみ

シリーズと気付かずに読み始めてしまった。ちゃんとキャラ把握できたし、ジーンとする所も。1作目に遡ってみよう。

2014/11/12

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