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業物語 (講談社BOX)

業物語 (講談社BOX)

業物語 (講談社BOX)

作家
西尾維新
VOFAN
出版社
講談社
発売日
2016-01-14
ISBN
9784062838924
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業物語 (講談社BOX) / 感想・レビュー

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starbro

図書館の予約に出遅れてようやく読めました!物語シリーズ2冊目(いずれもオフシーズン)です。250P超一気読みしました。連作のようで連作でない短編集、著者曰く100%趣味で『かかっ』れた小説とのことですが、正に西尾維新ワールドという感じです。オススメは「うつくし姫」と「あせろらボナペティ」です。亡国の絶世の美女「うつくし姫」にお逢いしたいものです。本文で何百回も「アセロラ」を連発するとは「サントリー」もしくは「ニチレイ」に金を積まれたのでしょうか?

2016/03/21

ハイランド

もはや惰性で読んでいる感があるシリーズ。キャラクター依存小説なので、突拍子もない状況で、登場人物がキャラクターにふさわしい行動をしたり科白を語るのを小気味よい文体で楽しむ。世界に浸るという意味では小説の楽しみとしては外れていないのだろうが、どうも自分が小説に求めるものとは微妙に違うような気がする。そう、マンガを読んだりアニメを観たりするのに近い楽しみ方なのだ。魂が救われる、未知の世界を知る、思考に共感したり反発したりする。そういう小説もあるしこういう純粋に楽しむだけの小説もある。多分次の巻も読むなこれは。

2016/07/23

ハッシー

エラリークイーンを意識したようなラスト一行で落とす技。それまでの物語の風景を一変させる叙述トリックは「ハッ!」とさせられ、まさに『業物』のように冴え渡っていた。

2016/08/06

さばかん

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード誕生秘話。面白かった。    火憐さんはいったいどの領域まで登りつめるのでしょうか。忍かわいい。    羽川翼の冒険譚。こんな九死に一生レベルのエピソードが他にいくつもあるなんてとんでもないですね……。   

2017/06/18

ひめありす@灯れ松明の火

業は【ワザ】もはや絞り尽くし残滓さえちっぽけな物語をここまで読ませるのはやはり西尾維新だから。業は【ナリワイ】書く事も業ならば読む事も業。業は【ゴウ】前世からの逃れられないさだめの事。ならば私と貴方は前世では一体どんなカルマで繋がっていたのでしょう。11冊の『戯言』を、7冊の『人間』を、12冊の刀語を、まだ完結していない『世界』を『物語』を『英雄』を『最強』を『忘却探偵』を『美少年』をノンシリーズを読み続けている。傑作だぜと嘲い、噛みまみたとはにかみ、知らない事は知らないと素っ気なく。まあ、戯言だけどね。

2016/05/30

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