三国志(1) ~飛龍の巻~ (講談社青い鳥文庫 GO!GO! 510-1)
三国志(1) ~飛龍の巻~ (講談社青い鳥文庫 GO!GO! 510-1) / 感想・レビュー
みや
小学生向け三国志。第一巻は桃園の誓いから劉備が徐州の刺史になるまで。小四の時に吉川三国志を読み、曹操に恋をした(本命は織田信長)のだが、恐らく内容はそこまで理解できていなかったのではないかと思う。あの時の私にこれを渡してあげたい。親しみやすいお兄ちゃん三人組が強敵たちを様々な手法で倒していく。非常にシンプルな構図で凄く面白い。蛇頭断尾・東虎西狼・火炎風乱・一路狐走など計略は名前だけで最高にかっこいいし、偃月刀・天鋼矛・双龍剣といった武器の名称も無性に興奮する。滾った。イラストも迫力のある線描でかっこいい。
2019/03/31
紫陽花と雨
三国志展行く前のおさらいを兼ねて、十二国記挿画の山田章博さんのイラストが目当ての青い鳥文庫版全7巻の第1巻。やはり書く方が違うと同じ三国志でも雰囲気も違うけれども、張飛は変わらないなあとか(笑)持ち武器の名前がちょっと違うのはなんでかしらとか思いつつ読了。推しメン関羽がもっとでてきてしてほしい…。貂蝉の活躍が一瞬で過ぎて、劉備が徐州を治めることになった所で次巻へ。挿絵だけでも見る価値アリ!
2019/07/25
april-cat
子どもの頃に読んだきりで、粗筋も言えないくらいだったので、とりあえずこれで再読。そういやぁ劉備は人が良すぎてイライラしたっけ、とか思い出しました。3人とも身長2m以上って、電車にのったら目立つよなぁ。関羽のなぎなたは50キロもあるし、張飛の武器にいたっては5m以上ある矛ですよ!? あと劉備の容貌が...耳たぶは肩まで垂れて、手はひざ下まであるって、これは人間か?? いや、貴人の相ってことらしいのですが。
2013/01/16
てんてん(^^)/
山田画伯のイラストてんこ盛りです。当然おっさんばっかですが。(笑) 吉川版を挫折した私にはこれくらいの抄訳で十分です。
2011/02/05
あおい
三国志は難しそうで手を出せなかったけれど青い鳥文庫ならと。さすが読みやすい。桃園の誓いから劉備が徐州を得るまで。名前だけは知っている強者がどんどんでてきてこれからの活躍が楽しみ。関羽カッコいいなぁ。挿絵が十二国記の山田章博さんなのも嬉しい。
2020/07/03
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