三国志(5) -大願の巻- (講談社青い鳥文庫 GO!GO! 510-5)
三国志(5) -大願の巻- (講談社青い鳥文庫 GO!GO! 510-5) / 感想・レビュー
みや
南郡の戦いから劉備が蜀を手に入れるまで。小物たちが淘汰され、正に三国の戦いになった。「人を騙すなどできない!」と聖人のように言っていた劉備が、諸葛孔明に言われたら嘘泣きまでするようになり、時の流れを感じる。諸葛孔明とは一体何者なのだろう。他の人達よりも抜群に凄すぎて、呪術師や予言者にしか見えない。史実の彼が気になる。周瑜がひたすら可哀想。龐統がこんなに早く、若く死ぬというのを覚えていなかったので衝撃だった。劉備の妻となる孫夫人(弓腰姫)がかっこよくて可愛い。三国志の数少ない女性陣の中でも特に好き。
2019/04/03
Tadashi_N
諸葛孔明の知恵を得て、劉備玄徳は蜀を得る。三国時代の始まり。
2014/05/07
あおい
孔明にいいように言い含められる周瑜…なんか哀れ。ようやく劉備が蜀の国を得て次巻へ。
2021/02/18
てんてん(^^)/
結局何も持ってない者が国を取ろうとすればこういうあざとい手法をとらないわけにはいかないのだろうなあ。そして、相変わらずみんな裏切りまくるのね(蜀の人たち)。これで劉備の旗色が悪くなったら、みんなあっという間に寝返るんだろうなあ。。。劉備がイシュトヴァーンに見えてきた(本当は曹操=イシュト、劉備=グイン、孫権=レムスなんだろうが)。あ~すんまそん。分からない人には全く分からないコメントで(爆)
2011/02/12
真尋
蜀軍がようやく蜀軍となる巻。三国志の代名詞『魏・呉・蜀』だけど劉備が蜀となるのは意外に遅かったんだなー。そして今回も軍師が有能。劉備の仁徳さや張飛や趙雲の武将としての有能さがすべて良い方に発揮されていて、蜀軍贔屓の人が好みそうな場面である。あと劉備と孫夫人の結婚、呉は女の人が強いな!そして孔明に踊らされる周瑜、あげく死体蹴りとか酷いな孔明w
2016/04/06
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