三銃士(新装版) (講談社青い鳥文庫 123-3)
三銃士(新装版) (講談社青い鳥文庫 123-3) / 感想・レビュー
海猫
NHKで放映のドラマ「マスケティアーズ」を見た機会に。児童向けリライト版なので展開が慌ただしいのは仕方がない。その代わりもの凄いテンポで次々事件は起こるし、読みやすいので一気に読めた。児童書なりにミレディの執念深い悪女っぷりもよく描けていて恐ろしい。後半は主役4人を完全に食ってしまいましたな。面白かったので前に読んでるけど、大人向けの完訳版でも読み直したい気になった。最初の三銃士パートだけじゃなくて、ダルタニャン物語全編を読みきってしまいたいが長いのでタイミングを見てにしよう。余談ですがドラマも良かった。
2016/04/05
緑茶
実に3年ぶりに読みました✨別の三銃士を最近読んだので物足りない部分もありましたが、イラストも素敵ですし、ストーリーも何回でも読めちゃう大好きな作品です。
2020/02/14
マツユキ
昔アニメ観たな、藤本ひとみ懐かしい、と、手に取った『三銃士』。田舎出身の少年ダルタニャンが、三銃士と親しくなり、国家を揺るがす陰謀に立ち向かう。といっても、まずは恋だな。四人ともマイペース。お話は、スピーディ。少年漫画のような爽快さで、楽しかったですが、悪女ミレディがすべてでした。ラストが残念。鉄仮面は別の話だったのか。
2019/08/01
湯呑
三銃士の記憶がワンワン三銃士でストップしていたため、再把握のため拝読。若者ダルタニャンと三銃士の物語(つまり4人)であるのに、メインはダルタニャン。ダイジェスト版作品だからそうなのかと思いつつ、どんな話かと聞かれたら「騎士道精神(←あとがきの説明読む前は色恋沙汰)に則った物語」と返します。愛する者のため、と言葉は美しいですが、そのために困らせる行為も厭わない男性陣よ……。敵役のミレディの強かさも時代が作り上げたのかと振り返りました。
2023/08/24
ハチ15
内容は気になりつつも、上中下巻と大変ボリュームのある作品ですので、なかなか手が出ず。 たまたま青い鳥文庫のダイジェスト版を発見したので、こちらを読んでみました。 ダイジェスト版でもかなりページ数はありましたが、話のテンポが良く、サクサク読むことができました。 ダルタニャンって、まぁまぁクズだと思うのですが...。 憎めないのが不思議(笑) 愛した人が罪人だったとして、それを受け入れるのも愛なんじゃないだろうか...。 まぁ、それにしてもミレディの根性が凄い(笑)
2022/12/16
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