獣の奏者(5) (講談社青い鳥文庫 273-5)
獣の奏者(5) (講談社青い鳥文庫 273-5) / 感想・レビュー
たぬ
☆4.5 ストーリーに深みが増してきた。国同士、民族同士、王と臣。それぞれの思惑、本音や建て前が複雑に絡み合ってる。エリンたちには「世界地図」という概念はないらしいことに軽い衝撃。特滋水についてはさらに秘密が隠されていそうだし、同郷の者が養父の命を狙っていたことでロランがこの先どう出るのかも気になってそわそわ。総ルビで小学校上級からとはなっているけれど中高校生向けとしたほうがよさそう。
2023/12/16
なゆ
突然11年後。リランの口に含まれて飛び立った後どうなったの?!いつの間にかエリンに息子が。息子の父親は出てこないけど…あのお方かしら?そうだといいな。牙の大量死の原因を探るため、息子を置いて闘蛇の村をめぐるエリン。次第に母ソヨンがしたこと、闘蛇の秘密がわかってゆく。そして再び命の危険が~
2018/12/12
haru
いつの間にか、結婚して子供までいて、月日も11年もたってて、びっくりしました。次は闘蛇の秘密、、、。過去と現在がいったいどう結びつくのか、想像もつきません。一気に6巻突入しまーす。
2013/06/20
ひじり☆
あれ、子どもが出来ているんだ!と思ったら…どんどん政治的に巻き込まれてしまっている。静かに平和に暮らせる日が来るのかな…。他国に武力が流れ、こちらも武装が必要で…やっぱり負の連鎖は止まらないのかな…
2024/04/07
黒木 素弓
エリンは結婚し子どもを産んで幸せな暮らしをしています。しかし平穏な日々は長くは続かず…謎の解明と新しい展開が面白い♪
2011/12/21
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