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ムーミン谷の冬 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-14)

ムーミン谷の冬 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-14)

ムーミン谷の冬 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-14)

作家
トーベ・ヤンソン
山室静
出版社
講談社
発売日
2014-01-15
ISBN
9784062854023
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ムーミン谷の冬 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-14) / 感想・レビュー

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たぬ

☆4 ムーミンは11月から4月まで冬眠するそうです。雪めっちゃくちゃ積もるしめっちゃ寒いし白夜でずっと薄暗いし、起きててもできること限られてるし冬眠でもしないと鬱々としてきちゃうのかもなあ。今回はいろんなキャラがたくさん出てきて楽しかったな。おしゃまさんにお母さんみを感じ空気の読めないヘムレンさんに心が痛みサロメちゃんのかわいさにキュン。春を迎えた喜びは例年よりずっとずっと大きかったことだろうね、ムーミン。

2023/03/24

スイ

「もう春がきたのです。しかし、彼の考えていたのとは、まるっきりちがっていました。  彼は考えていたのですーー春というものは、よそよそしい、いじのわるい世界から、自分をすくいだしてくれるものだと。ところが、いまそこにきているのは、彼が自分で手にいれて、自分のものにしたあたたしい経験の、ごく自然なつづきだったではありませんか。」 引用部分をはじめ、文章とそれを支える思想が刺さる刺さる。 お気に入りのお盆がどうなったのか知ったムーミンママの言葉も最高。 どのキャラクターも、しみじみ考えると泣きそう。好き。

2019/12/06

ドラマチックガス

今更ながらムーミンを読み始めたのも、この本が読みたかったから。真冬にひとり冬眠から目覚めてしまう、という筋が、子どもの頃深夜に目覚めてしまったときの恐怖とワクワク感を思い起こさせる。最初は嫌がっていたムーミンが、最後にはみんなが起きることに戸惑いをみせ始めるあたりが面白い。「おしゃまさん」が素敵すぎるのと、ミィの無敵感もよかった。

2022/01/22

Acha

うわわ、なんか今回は分かりやすくムーミンが成長し、ママが偉大だ。てかおしゃまさん!謎のしましまっ子がそんな名前だったとは。そして分かりやすくおしゃまだ!立派に自立していて包容力抜群・・・でもムーミンの彼女はお嬢さんなんだよな。←そんな見方しかできないのか!これだから大人は!

2015/10/23

こゆ

小3、一人読みするも、途中で挫折。ムーミンはかわいいけど、読んでいてよくわからなくなってきたとのこと。文章を読むのがあまり得意でない息子、青い鳥文庫でも読める作品と読めない作品がある。

2023/03/31

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