ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-10)
ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-10) / 感想・レビュー
かのこ
地球に彗星がやってくる!おそろしい事態にムーミン谷は大騒ぎ。彗星を観測するため、ムーミントロールとスニフはおさびし山の天文台へと旅に出る。 クレヨン王国シリーズと同じく子供の頃何度も読んでいたムーミンシリーズ☆ 小説のムーミンはほのぼのかわいいテイストではあまりなく、シュールでわりと毒があるのが面白い(笑) “なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、立ち去るときには、それを頭の中へしまっておくのさ” スナフキン流石のひと言。
2017/05/23
♪みどりpiyopiyo♪
ムーミンシリーズ1作目のお話を読んだつもりでしたが、実質2作目でした! 有名なあのセリフやこのセリフ、名言の宝庫で嬉しくなっちゃいました☆ ■シリーズの主要人物(人じゃなくて妖精的な何者かだけど)たちとの出会い、終末へ向かう緊張感と 童話らしい世界観。登場人物(同)がみんな「ああ、こーいう人居るなぁ」って感じさせるところも面白く読みました。■このお話は、パペットアニメも 空恐ろしくて素晴らしいんだよ♪ 機会があったら観てみてね ( ' ᵕ ' ) (1946年 原話。1956年と1968年に改定)(→続
2019/07/07
うずら
かっこいいスナフキンって人間じゃなかったんだ 等、改めて読むと発見が沢山あった。ムーミンママの「もう寝ましょう。考えないことにして。あしたでいいことだもの」が私が選ぶこの本の名言NO1。
2016/04/13
バニラ風味
2014年発行の新装版。「地球が滅びる」と聞いて、その真相を確かめに、天文台へと旅するムーミンとスニフ。その後、彗星が落ちてくると知り、スナフキン、スノークのおじょうさんたちと共に、帰路を急ぎます。最後は時間がないと、ある物を使ってインスタント気球を作り、空を飛びます。彗星が落ちるまでに避難できるのか、地球は大丈夫なのか、とスリルがありました。キャラクターは知ってても、話の内容は覚えていないので、読んでみました。シリーズ一巻目が、彗星落下とは、驚きです。
2016/08/07
スズコ(梵我一如、一なる生命)
今年はムーミンを読んでみよう、と初めてみました。とか言いつつ、1番最初に読んだのはムーミン谷の冬。あの作品もこの作品もムーミンシリーズの中では主流とは言えないのでは?でも、どんな経緯でムーミンが、スノークのお嬢さんにあったり、スナフキンに出会って、彼らがどんな風に大切な友達になることができたのか、知ることができました。ムーミンは暴言がお好きなのね。
2016/09/14
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