たのしいムーミン一家 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-11)
たのしいムーミン一家 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-11) / 感想・レビュー
♪みどりpiyopiyo♪
「心配するなよ。きっとぼくたち、すばらしいゆめを見るぜ。そうして、こんど目がさめたときには、もう春になっているんだからね」 ■穏やかなムーミン谷のお話を読みました。ムーミン達は、誰とも親しく分け隔てなく付き合います。突然の来客も当たり前のようにもてなして。そして、どんなに親しく愛おしくても、個が個であることを尊重し、寂しさを良きものと捉え、互いの違いや過ごし方を受け入れ合っています。■解説によれば、それはフィンランド人に共通する価値観だとか。そんな風に生きたいです ( ' ᵕ ' ) (1948年)(→続
2019/04/27
yohiiiidayo
ムーミンシリーズ2巻目読了。いろいろなキャラクターが登場。みんな、独特で面白いです。優しく愉快な場面も多いですが、ドライでサバサバしたところがチラホラ。こういった所も、広く、長く読まれている理由なのかも、そんなことを思いました。
2016/12/23
前田詩織
ムーミンの世界に行ってみたいな~( *´艸`)きっと毎日がゆったりとしていてまるで別の世界に来たみたいなんだろうな~( *´艸`)
2016/06/26
はるき
図書館で新装版を発見。新装版が出ることが嬉しいし、解説が角野栄子さんなんて凄すぎる。ベテランなのであろうる話なんだが(もしかして同世代?)ヤンソンとの対談とか・・・・。掲載雑誌の記事を読みたい読みたい超読みたい!!幼少時に人形劇で見たそのままの展開に懐かしいやら切ないやら。ムーミン大好きだ。
2015/05/23
スズコ(梵我一如、一なる生命)
初めてムーミンの王道版を読みました。ああ確かにこんなにファンタジーで冒険心に富んでいたら、世界の心を鷲掴みだなと納得。登場するキャラの豊かさと世界観の完成度の高さが、ムーミンの世界を面白く、そして堅固に守っているのだなと思いました。しかし、しかし、本当に突然、凄く残酷なことをサラリと言いますよね。みんなに優しく、仲良く、の美しい世界ではないの。どちらかと言うと、本音の残酷さもポロリポロリと剥き出しで、牙をむくので、ヒヤリともしました。ムーミン恐るべし。これが生きることだと伝えたかったのだろうか。
2016/09/14
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