ムーミンパパ海へいく (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-16)
ムーミンパパ海へいく (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-16) / 感想・レビュー
バニラ風味
ムーミン一家は、ボートに乗り海へ。灯台のある島を見つけ、そこで暮らすことにしました。灯りのつかない灯台の元、パパ、ママ、ムーミン、ミイはそれぞれ自由に生活し始めます。それぞれの秘密を抱えて。常に一家の長であり、みんなを守らなくてはと思っている割に、パパの行動は勝手過ぎるような気がします。この島に来たことも。男とは、こういうもの…ってことでしょうか。やり過ぎな行動はあるけれど、ミイを見直しました。この後、一家はどうなるのか、気になります。
2016/09/09
朔ちゃん
ムーミンパパの身勝手さにうんざりしてしまい、ページが進まなかった。孤島にただよう陰鬱な空気、しかもあのモランまで追ってくるのだ…なかなかキツイぞ。住人の漁師は話さないし、海は意地悪だし。誰も彼もが寂しくて冷たい。あげくの果てには、私の憧れであるムーミンママまで情緒不安定に(泣)。とまあ、途中まで散々だったが、うみうまやモランと邂逅したムーミンがぐんと大人になったり、離れてみてムーミン谷の良さも改めてわかったり、と良いこともあった。灯台守の正体や最後のシーンに感動した。最後が良ければ…OK!【ムーミン8】
2022/07/25
Mao
ムーミンパパって、こういう人(じゃないけど)だっけ。 大人になって読むと改めてびっくり。
2018/12/03
せ~や
和訳をした人が悪いのか、読んでて眠たい。環境描写もイメージしづらい。でも心理描写が豊か。パパのように「内に秘めた怒り」はやっぱりよくない。
2016/03/04
ぐう
ムーミン谷を離れてわざわざ過酷な環境で暮らして、各自物思いにふけっている…読んでてちょっと憂鬱になった。
2019/03/07
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