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ムーミンパパの思い出 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-12)

ムーミンパパの思い出 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-12)

ムーミンパパの思い出 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-12)

作家
トーベ・ヤンソン
小野寺百合子
出版社
講談社
発売日
2014-09-12
ISBN
9784062854450
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ムーミンパパの思い出 (新装版) (講談社青い鳥文庫 21-12) / 感想・レビュー

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たぬ

☆3.5 スナフキンの父もスニフの両親もミイのママも! ムーミンパパが若い頃の思い出話に夢わくわく広がるね。ムーミンママは比喩でも何でもなく死ぬ寸前だったことと当時からあのハンドバッグが体の一部だったことも判明。へムレンおばさんの手紙には切なくなったなあ。早いとこ飯能訪問の計画を立てなくては。

2021/12/04

バニラ風味

ムーミンパパは、自分の今までの冒険譚を書くことにしました。少しづつ書いては、子どもたちに読みきかせます。その物語は、想像もできな場所や不思議な生き物が出てきて、スケールの大きさにびっくりしました。でも、パパになる前のパパは、大勢の中にいても、哲学的で、孤独な心を持っていて、なんとなく「ここは自分の場所ではない」と思っている気持ちが伝わります。そんな中、ミムラと出会い、その後、ママと出会ったことで大きく変わったようです。ムーミンパパってそういう人?だったんだ、と改めて思いました。

2016/08/13

Acha

パパ・・・うすうす気づいてたけどダンディーイメージ壊滅。ひとりぼっちのムーミンっ子(!!)だったパパはたいがい自意識過剰で困った感じだが、もちろん他のメンバーも好き放題なのでまったく問題ナッシング。あたらしい日がはじまり、「もし人がそれに反対するのでなければ、どんなことでも起こりうる」・・・この愛すべき自由人たちに反対なんてできませんとも。←ややムーミンワールド入ってます。

2015/08/03

朔ちゃん

寝込んでしまったムーミンパパが、自分の半生記を書きはじめる。孤児院を脱け出し、自由な冒険へと漕ぎ出したあの頃…。スナフキン父やスニフ父たちとの交流も、空とぶ船や竜などが巻き起こす事件も、ハラハラドキドキ楽しめた。ヘムレンおばさん…モデルがいるのだろうか。最後は手紙での登場、そして大団円へとつながる。ムーミンママとの出逢いもドラマティックで素敵だったし、ミムラ母のビッグマザーぶりにも驚いた!【ムーミン4】

2022/02/01

よっし~

10/12開催予定「K社のとなり」課題本。先日読んだ夏葉社『すべての雑貨』(三品輝起)によれば「雑貨好きが愛好する三大作家といえば、サン=テグジュペリ、宮沢賢治、トーベ・ヤンソンあたりではなかろうか」という三大作家のひとり、トーベ・ヤンソンの代表作シリーズ。テグジュペリも宮沢賢治もだいたい読んだけれど、「ムーミン」だけは未読だった。「自由」を至上の価値とする放埓きわまるコミュニティ「ムーミン谷」で展開されるムーミン・サーガ第三弾。ムーミンって、こんなお話だったんですね……。詳しい感想は護国寺にて(^^)

2019/10/05

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