楽園のつくりかた (講談社青い鳥文庫 244-2)
楽園のつくりかた (講談社青い鳥文庫 244-2) / 感想・レビュー
Totchang
大きな文字(老眼鏡なしで読める)とルビのフラれた漢字で構成されたジュブナイル小説である。しかし侮ってはいけない。過疎化やLGBTなどの社会問題をしっかりと扱っている。常識という多数決で物事が進む社会を、新たな目で見る気持ちになったのは私だけではないと思う。
2021/10/18
しずね
★★★★★ 図書館本すれ違い始めた辺りからどうなるんだろうとハラハラしていたらまさかのラストでした!でも結果としてハッピーエンドなら良かったです。
2016/01/28
かつ爺
自分の中学生の頃も主人公と似たような理屈っぽく勉強に逃げてしまう嫌な性格を一面で持っていたなと思い出す。もっと素直に生きるべきだったと63歳になった今頃に考えさせられる本だった。 残りの人生、もう少し素直に人のためになる生き方を考えて行こうと思った。
2021/09/15
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