あの扉を越えて (講談社X文庫 いI- 2 ホワイトハート)
あの扉を越えて (講談社X文庫 いI- 2 ホワイトハート) / 感想・レビュー
coco夏ko10角
奈津と亜衣の友情、そしてファンタジー。奈津の本に対する想いや表現に共感。
2016/01/10
のほほん@灯れ松明の火
少女の友情物語なんだと読んでいたら、突然のファンタジー。こちら側のことなのか、扉の向こう側のことなのか、こんがらがりながら読了しました。仲が良い分、こじれると よけいにややこしくなるのかもしれません。特に少女時代は…。 ファンタジーには、ちょっと置いてきぼり感を感じましたが、風景描写とか昔を ちょっぴりと懐かしんでしまうようなお話でした。
2012/03/08
桃葵
飯田さんの本は日常からいきなり不思議な空間に入る。親友の間に入ってきた男の子の存在で友情が揺れる話なんかなーて思ってたけど。友情が揺れるのはお互いを想い合いすぎてたから。 『絶対に譲れない、同性との友情』をはぐくんで楽しめるのは若い頃の特権なんだって。恋愛と違って邪念が入らない分、『自分らしくいられる』時間がある。 本編よりもあとがきに惹かれちゃいました☆飯田さんの若い子たちへのメッセージ♪♪
2012/02/10
桜
微妙なファンタジーっぽくて、今回はあまり好きでなかった。でも、飯田さんの作品は爽やかでイイ。
まごたく
最初はティーンズ文庫へのノスタルジー、2度目は忘れていた大事なものを見つけられたような気分で読了。さらりと読めますが、実は結構奥深いお話だと思います。
2009/02/13
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