KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

新装版 緑の我が家 Home, Green Home (講談社X文庫 おC- 16 ホワイトハート)

新装版 緑の我が家 Home, Green Home (講談社X文庫 おC- 16 ホワイトハート)

新装版 緑の我が家 Home, Green Home (講談社X文庫 おC- 16 ホワイトハート)

作家
小野不由美
樹なつみ
出版社
講談社
発売日
2015-08-04
ISBN
9784062868709
amazonで購入する

新装版 緑の我が家 Home, Green Home (講談社X文庫 おC- 16 ホワイトハート) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

りゅう☆

父の再婚を機に一人暮らしを始める。だが我が家となるグリーンホームに不穏な感じが漂う。また近くの神社には明らかな不快感を覚える。和泉という同い年くらいの住人はやけに馴れ馴れしい。そして嫌な感じは的中。開封された手紙、白紙の手紙、無言電話、落書きを続ける子供、送られてきた猫の生首に遺書、住人の死。そして蓋をしてた過去の記憶の扉が開かれていく。不幸を招く緑荘と不幸な過去。身に迫る危険の中、過去の記憶が完全に蘇り、その事実に何とも言えない切ない思いに駆られた。ホラーだけどラノベだから?軽い感じで読みやすかった。

2019/08/02

ひめありす@灯れ松明の火

来るぞ来るぞ来るぞー!ってまがまがワールドがものすごい予感を伴って迫ってくる、主上の凄く昔の作品。朝一番で読み始めて暗くなる前にサクッと読了!怖いからね!今よりも少し解決方法がファンタジーよりなので、ホラーファンタジー(ただし、ものすごく怖い)として読んで頂けるといいかも。個人的に怖かったのはおばさん。お化けより幽霊より怖いよ、何時からどうしてそういう関係になっていたの?どういう顔をしてお母さんと会っていたの?今度はオサルにとって家が、帰りたい。そして帰って安心できる我が家になってくれるといいなと思います

2015/09/26

マムみかん(*感想記入少なめです*)

読んでみたかった作品が新装版で登場! 嬉しいですね♪ 一言で言えば、ノスタルジックなホラーかな。 何が起こっているのか分からない不気味さが怖いのですが、同時に苦く切ない想いが胸に迫ります…(泣)。 『残穢』でも思いましたが、この場所で過去に何があったのかと考え出すと、適当な引っ越しはできませんね。 「ひどく嫌な気分」を甘くみないようにしようと決意しました…☆

2015/08/11

ダージリン

旧版持ってるけど、樹なつみさんのイラストに飛びつく私。再読だし、夜読んでも大丈夫・・・じゃなかった!4章から昼間に読んだ(笑)。がっつりホラーです。でも、読後感は切ない~。

2015/08/09

小夜風

【所蔵】小野不由美さんの少女小説として出されたものをいつか読みたいと思っていたので、新装版が出て嬉しいです♪んで……怖かったです~!少女小説だから怖さ控えめかと思ったけど、「残穢」にも通じるところがあって本当に気持ち悪かったです。怖いのは人間なんだけど、その人間が狂っていくのも土地の穢れのせいなら、どうすれば良いの~!小野さんの他の少女小説も全部新装版で出してほしいです。

2015/08/15

感想・レビューをもっと見る