マーラーの交響曲 (講談社現代新書 2132)
マーラーの交響曲 (講談社現代新書 2132) / 感想・レビュー
藤枝梅安
マーラーは1番から10番までそれぞれ特徴があり、どの曲を聴いても、聞くたびに新しい発見と感動がある。現在所有しているのは 全集 17セット:バーンスタイン(新・旧)、クーベリック、ショルティ、インバル、テンシュテット、ベルティーニ、デ・ワールト、ノイマン、シノーポリ、ジンマン、ブーレーズ、シャイー、セーゲルスタム、小澤征爾、オムニバス2。 選集4セット:レヴァイン、ワルター、クレンペラー、オムニバス。 その他単品30枚程度。生きているうちにあとどれだけ聴けるのかなぁ・・・。
2022/06/07
へくとぱすかる
実はまだ、マーラーの交響曲をまともに聴いたことがありません。いや、CDは格安のを買ってあります。なかなか時間がなくて、と言えば言い訳ですね。しかしこの本を読めば、絶対それなら聴こうという気になります。「ベートーヴェン」のときもそうでしたが、お二人の語り口が実に楽しくて、まだスイッチも入れないうちから、楽しみでしかたがない、という雰囲気になっています。今度こそ全曲聴いたぞ、と言えるようにしたいものですね。
2014/07/02
抹茶モナカ
指揮者の金聖響さんがマーラーの交響曲を解説した新書。くだけた文章がマーラーの硬質な交響曲のイメージを少し和らげてくれて、マーラーが聴きたくなる。マーラーの交響曲は哲学的で、ニーチェの影響もあるらしく、芸術って繋がってるんだな、と、思った。マーラーも、ニーチェも、わからないけど憧れる偉人なので、なんか、個人的にもっと掘り下げたい。
2017/02/04
林 一歩
「好きな作曲を挙げよ」と言われれば迷わずマーラーと答える。連休の機会に久しぶりにシンフォニーをクロニクルに聴いていこうと思う。
2013/05/02
巨峰
本屋にならんでいたので買った。マーラーの交響曲は、プライスダウンで安く買ったBOXセットをもっているんだけど、数も多いし、演奏時間も長いのでいったいどこから聴けばいいんだろう状態だったんだけど、この本を読んでみてわからないなりに、そういう風にきいていけばいいのかということはわかった。
2011/12/20
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