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ニッポンの音楽 (講談社現代新書 2296)

ニッポンの音楽 (講談社現代新書 2296)

ニッポンの音楽 (講談社現代新書 2296)

作家
佐々木敦
出版社
講談社
発売日
2014-12-17
ISBN
9784062882965
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ニッポンの音楽 (講談社現代新書 2296) / 感想・レビュー

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mitei

ニッポンの音楽と言いながら、Jpopのそれもほんの一部の渋谷系や小室系にしか触れられていなくてタイトルに偽りありと思う。まあ紙面上書ききるのは難しいかもしれないが、別のタイトルにすべきと思う。それはさておき中身についてはまあ特に目新しい評論ではなかったように感じた。

2015/03/01

佐島楓

1969年以降の邦楽についての考察。最初は一方通行だった音楽が、リスナーが主体となって作られるようになり、またその後輩たちが影響され、現在は作り手と聴き手が相互にまじりあっている様子が興味深かった。渋谷系の音楽については深く考えて聴いたことがなかったので、今度探してみようと思っている。

2015/02/10

ロア

細野晴臣を起点に、渋谷系を直進して中田ヤスタカまでを辿る「J-POP」解説書。紹介されているアーティストは超々々限定的でピンポイントなので、あの人もこの人もスルーなの⁈と物足りなく感じる人もいるでしょうが、これはこれで音楽の一つの細く狭いルーツって事で。本気で「ニッポンの音楽」を網羅したら、新書一冊には収まらないものね✳︎✳︎✳︎YMO最大のヒット曲は「君に、胸キュン。」という楽曲だと紹介されていたので試しにYouTubeで見てみたところ、ちょっとした衝撃映像でした(*ノдノ)キヤアアアア!!

2018/02/02

しゅん

参照するミュージシャン(はっぴえんど、YMO、フリッパーズ、小室、ヤスタカ)はかなりベタなラインナップで目新しい情報はないものの、そこに「リスナー型」という系譜を作り、ニッポンの音楽の大きな流れを素描してみる展開は非常にスマート。外国、とくに英米圏の音楽とどう対峙するかの姿勢の変遷がクリアに見えてくる点も大変参考になった。これでニッポンシリーズ三部作を全て読んだわけだけど、一つの分野にとどまらない著者の外部性が其々の物語を強固なものにしている印象をもちました。膨大な知識量にはいつも驚かされます。

2017/04/18

ばんだねいっぺい

はっぴいえんど、YMO、と来て、TK 中田ヤスタカ 次は誰なんだろうか?長生きして確認したい。

2015/12/05

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