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女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか? (講談社現代新書 2360)

女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか? (講談社現代新書 2360)

女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか? (講談社現代新書 2360)

作家
村松秀
五月女ケイ子
出版社
講談社
発売日
2016-03-16
ISBN
9784062883603
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女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか? (講談社現代新書 2360) / 感想・レビュー

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ユカ

すイエんサー、大好きでした。大島麻衣ちゃんと品川庄司が司会のときは、録画して必ず毎週見てたし、いつだかやっていたふわふわだし巻き卵はわたしのイチコロレシピになっている。その番組の初代プロデューサーさんが書かれた本ということで、手に取りましたが、現在の教育ではなかなか養えない知力の大切さを改めて感じました。番組に出演し続けているすイガールたち、毎回ものすごく頭使って大変そうだったけど、楽しそうに全然めげずに挑戦する彼女たちは、普通のアイドルより俄然かわいくて。というわけで今日からまた録画で見始めました。

2016/06/07

もりけい

この本を知ってから「すイエんサー」を見はじめました。番組ではヒントを与えるものの、アイドル達はガチで考えていたんですね。知識にとらわれず手を動かせという教訓。

2016/06/19

またおやぢ

複雑な社会を渡るには「知恵=生き抜く力」が必要なんやなぁ…と思いながら鑑賞していたテレビ番組が、よもやの新書化。「グルグル思考」などのネーミングは子供騙しっぽく聞こえなくもないが、筆者が提唱する、疑う力、ずらす力、つなげる力、寄り道する力、広げる力、等々の「力」には実が備わっている。知識だけでも、経験だけでもない、本当の知恵を身に着けるには、手を動かしながら、考え抜くことが肝要となる。「天才とは、1%の閃きと、99%の汗」を地でいく一冊。

2016/04/06

学歴劣等感の蔓延も手伝って、「知識」よりも「知恵」が重宝される時代になってきた。確かに、知識より知恵の方が耐用年数は遥かに長い。それでもこの本を読んで、知恵派と知識派が積極的に補完しあえば、もっと良い世の中になるのでは?と期待したくなった。▼質問パートを、伊吹さんボイスで脳内再生すると面白い。また、藤林聖子さんがすいガール曲の作詞をしていて驚いた!

2018/04/25

夕波千鳥

京大とのペーパーフライ対決が象徴的だと思う。京大生チームが知っている色々な構造を披露しあうなか、すイエんサーガールズは、わからないのでとりあえずそのまま落としてみる。観察を続けた結果、振り子の動きでふらふらと落ちていくことで、滞空時間を稼げることに気づく。 真っ新な状態でまずやってみて、結果を受けて修正する、というのはまさにデザイン思考。 現在の日本の教育について非常に視座に富んでいると思う。

2020/09/18

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