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往復書簡 (講談社文芸文庫 うA 4)

往復書簡 (講談社文芸文庫 うA 4)

往復書簡 (講談社文芸文庫 うA 4)

作家
宇野千代
中里 恒子
出版社
講談社
発売日
2008-04-10
ISBN
9784062900096
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往復書簡 (講談社文芸文庫 うA 4) / 感想・レビュー

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hoco

New えるふ vol.15 「私は、対局は一つの作品だと考えています。でもそれは、画家や作家が作品を創り上げるものとは違う。半分は相手の手ですから、完成予想図は描けない。意表をつかれることは当然あり、予測しない場面、局面に出会って初めて、自分のアイデアが生まれることもあるわけです。相手との駆け引きの中で自分を表現していく面白さがある。つまり、相手は敵であると同時に、一つの作品の共同製作者であり、自分の個性を引き出してくれる人でもあると思っています」という羽生さんの言葉が、この往復書簡を表すのにピッタリ。

2018/08/21

無友

たくましく、凛とした「女性の大先輩」であるお二人の往復書簡。手紙のやり取りは対決と述べていますが、お互いの言葉の対決は美しくて興奮します。何よりお二人の好奇心にびっくりです。清々しい語り口ってこういうことなのかしら。

2011/01/06

toki12

読書メモ「棚から牡丹餅なんて嘘ですよ、みんな苦しんで、鬼みたいになって、鬼を超えて、はじめて、牡丹餅ということね。」p24 往復書簡

2016/09/24

真水

なんて綺麗で恐い日本語の文章なのかと。言葉に内包されている感情がハンパねぇ。表面はたおやかなのに伝わってくるのは苛烈。読んでぐったりした。

2011/05/18

風来坊

面白い。今年のベスト1か・・・・!?

2008/11/15

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