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戦場の博物誌 開高健短篇集 (講談社文芸文庫 かR 2)

戦場の博物誌 開高健短篇集 (講談社文芸文庫 かR 2)

戦場の博物誌 開高健短篇集 (講談社文芸文庫 かR 2)

作家
開高健
出版社
講談社
発売日
2009-06-10
ISBN
9784062900515
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戦場の博物誌 開高健短篇集 (講談社文芸文庫 かR 2) / 感想・レビュー

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あかふく

アルバム『輝ける闇』からのシングルカット曲を集めたシングル・コレクション。

2013/04/22

tatakuma

不潔と悪臭への耐性に開高は優れていたんだなぁと感心しました。『輝ける闇』の圧倒はなかったけど、描写に開高の実感が滲んでいる所がよかったです。

2017/06/22

アキ

戦争に倦んだ人たちの物語。作者の描写は精緻をきわめるが、だからこそ文学の限界を感じてしまう。百聞は一見にしかず。

2016/04/03

むーん

「岸辺の祭り」「洗面器の唄」「玉、砕ける」が良かった。一昨年くらいに読んだ「輝ける闇」でもそうだったけど、開高健の、自分自身も死ぬ目に会っているのに敢えて戦場をただ見て感じるために行こうとするところが個人的に一番気になる。あと毎度のことながら文章の的確さ、鋭い観察力には脱帽です。

2015/01/21

AR読書記録

生,性,死,そうしたものをそのまっただ中で,なんと真っ直ぐに,冷静に,観察していることだろうと思う.そしてその観察を通して,こちらは何を受け取ればよいのか... 人間ってたわいもないちっぽけなものさ,人の命なんて地球上で見たらあっという間に明滅する蛍の光のようなものなんだな,なんて,今の日本に身を置いてこの本を通してだけでそんなふうに思うのは,絶対に間違っているとは思う.今はこの著者だから覗き得た深淵を,わずかに感じさせてもらうのみ.角田光代さんの解説は大変有用.

2011/10/02

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