詩とダダと私と (講談社文芸文庫 よA 11)
詩とダダと私と (講談社文芸文庫 よA 11) / 感想・レビュー
うかれ
吉行淳之介のことも、その父エイスケのこともこれを読むまで名前も知らなかったのですが、彼らの詩にはとても魅かれるものがあり、エッセイも興味深かったです。エイスケの逸話を読むと、夭折ながら人の2倍も生きた人というのがまさにその通りだなと。淳之介の詩なら「薄明」と「雪」、エイスケなら「青い舌」と「丸窓から酒をのむ」がお気に入り。
2016/01/07
桜井夕也
「隔離病棟にて」という詩が強く印象に残った。
2012/07/07
若い脳
ダダの魅力とその衰退についての意見が面白い。詩とか詩的な文章を定義するのは難しいが、自分のそれと作者のは微妙に噛み合わないような気がした。
2011/05/31
がんもどき
旧版で。作家になるような人は、一度は詩を目指すものなのだろうか?ダダイズムはよくわからない。既存の価値の破壊なら、機械語を読むとか?
2020/03/04
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