錨のない船 上 (講談社文芸文庫 かA 5 サブシリーズ)
錨のない船 上 (講談社文芸文庫 かA 5 サブシリーズ) / 感想・レビュー
優希
実在の人物である来栖三郎と戦争にまつわる悲劇の歴史が描かれます。ルーズベルト大統領相手の交渉は難航し、更に真珠湾攻撃と立て続けに続く流れは悪夢のようでした。三郎の願い虚しく戦争へと時代が突入していくのが辛かったです。悲劇の歴史が幕を開けたと言えるでしょう。続きも読みます。
2023/12/18
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