江戸の春画 (講談社学術文庫 2417)
江戸の春画 (講談社学術文庫 2417) / 感想・レビュー
チョビ
【読メ遊郭部自主練・大野奨太選手レベル】偏見に満ちた春画の本質とは何かに迫った本。実例に対する解説が多いのですが、その画像がないため春画に詳しい方向け。しかし文庫なのでお手軽なところはマル。気になったのは江戸時代の婚姻。今と違って法的や倫理的な結びつきの結婚ではないので、カネがあればいつだって女は強いのだなと思う。といいつつ遊女の場合、「キャリア」か「ノンキャリ」で断末魔が違い、これはこれで女の幸せ?と、女の幸せにご縁のないルックスもカネもない人間は思ったとさー( ;∀;)。
2017/09/12
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