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論理爆弾 (講談社文庫 あ 58-20)

論理爆弾 (講談社文庫 あ 58-20)

論理爆弾 (講談社文庫 あ 58-20)

作家
有栖川有栖
出版社
講談社
発売日
2015-09-15
ISBN
9784062931762
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論理爆弾 (講談社文庫 あ 58-20) / 感想・レビュー

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takaC

これってこれでシリーズ完結なんだろうか。腑に落ちない。

2018/10/15

ソラ

ミステリィの風味を含みつつも比重としては新米探偵が経験を積んでいく過程に重きを置いてるのかなぁと思う。話自体は途中まではテンポが重くて長く感じたのだけれど解決編あたりからすっといった感じ。友人二人が純に宛てた歌声のエピソードが良かった。

2015/10/03

rio

失踪した母の消息を辿り、九州の深影村を訪れた純だったが、隣町でテロが起こり深影村が封鎖されてしまう。そんな中連続殺人事件が発生するソラシリーズ第3弾。閉鎖された村の中にいる緊張感と純の孤独感が合わさり、不安を煽られる分物語に惹きつけられるという不思議な雰囲気を持った作品でした。ミステリー面よりは、純の成長をはじめ故郷にいる友人や旅先で出会った人々の親切心等人間的な部分が見処だったと思います。タイトルとのリンクも印象的でした。

2015/10/27

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

探偵行為が法的に禁止された世界。探偵<調律師>だった父を逮捕され、探偵に母<水無月>は行方知れず。空閑純は、その母が最後に姿を見せたと思われる深影村に潜入する。ところが、村に入ったその晩、村に通じる唯一のトンネルが戦争によって塞がれ、そして閉ざされた村で始まる連続殺人事件。純は探偵<ソラ>として謎に挑む。ってこれトリックも何もないじゃーんと絶叫城並みに愕然。解けるかっ!まあいいやこのシリーズに関してはソラの成長を見守るよ。友達と少しでも繋がれてよかったね、ソラ。いつかまた全ての謎を解いた時、会えるといいね

2016/05/28

Yuki

ソラシリーズ3作目。行方知れずの母の手がかりを求めて九州の深影村に辿り着いた純。電脳にアップロードされた友人の歌声を見つけたり、旅館の息子との交流があったりと時には心温まる時間を過ごしつつも、母の情報はなかなか集まらない。そのうちに村は警察のとある作戦により壊れた岩で封鎖され、事件が起きるーー。コンピューターウィルス・論理爆弾と連続殺人事件。横溝的な村とサスペンスフルな終盤。そしてある意味「あーばよとっつぁーん」的なラストシーンで微笑んでしまった。頑張れ、ソラ。

2018/03/14

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