昼田とハッコウ(上) (講談社文庫 や 66-3)
昼田とハッコウ(上) (講談社文庫 や 66-3) / 感想・レビュー
はっせー
再読した!感情移入しやすく読みやすい本であった!舞台は幸福寺にあるアロワナ書店。主人公はアロワナ書店の跡継ぎハッコウといとこの昼田。この2人を中心に話は展開する。普段の何気ない会話や出来事を切り取っていく。その出来事を通して昼田やハッコウがどんな人物か。またどのように成長したかがわかる。この話をとても面白いポイントはハッコウである。ハッコウは自分に才能がなく、昼田を過大評価している節がある。でもたまにポロッと言うセリフ1つが確信をついていたり昼田を客観的に表した言葉になっている。早く下巻も読みたい!
2020/10/08
橘
面白かったです。連休だから上下巻を読もう、と積読本の中から選びました。登場人物それぞれ、生き方を悩みながら暮らしているのがリアルでした。働くことって何だろう、とぐるぐる考えました。アルバイトもパートも、仕事は仕事です。ハッとする言葉もありました。彼らがどう生きていくのか、下巻も楽しみです。アロワナ書店の栞がかわいい。
2016/03/20
coco夏ko10角
通常の講談社文庫のでなくてアロワナ書店しおりなのがこってて可愛い。感想は下巻で
2016/07/15
那由多
初読み作家さん。登場人物みんなに魅力を感じず、話の進み方にも馴染めず、もう止めようかなと考えながらズルズル進んでいくうちになんだか引き込まれてました。この後に何か起こるのか、それとも何も起こらないままユルユルするのだろうか。下巻へ。
2020/08/21
らす
町の小さな本屋さん、アロワナ書店。3代目のハッコウと兄弟として育った昼田。サクサク進んでいくけど、不思議と情景がしっかりと浮かんで来る。下巻へ。
2016/11/19
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